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未来ばかり考えて今を置き去りにしていた


イベントを企画することが多い。

実際、明日もイベントがあり、12/1にもマルシェを主催する。

その日に向かって、関係者の方と連絡を取り合い、細かい部分まで考えて、フライヤーのデザインや告知をしたりする。

朝起きたあとも、電車の移動中も、仕事の休憩中も、帰ってからも、やりとりや文章作成をしていたりする。

タイトルのように、私は大切にしたい"今を生きる"という感覚がぼやけてしまっている時がある。

意識の先は、「今この瞬間」ではなく、未来にに足を踏み入れているから。

そうしていると、季節の移ろいを十分に感じて味わえてないまま月日が経ってしまう。
自分の中で微かに焦燥感や、自分を大切にしていない感覚があり、何かが満たされていない。

8月の始まりの頃には、もう心のなかは秋の風が吹いていた。
長野県安曇野市で暮らしていた頃、立秋を迎えると夕方から涼しくなったり、稲穂が垂れている景色になっていたこともあるけども、その頃は8月末や10月のイベントのことを考えていたから。

今も10月だけど12月のことを考えている。

11月中旬からイベントが落ち着いてくるから、考えることを少し手放し、自分の暮らしにより意識を向けるようにしたい。


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