クラフトアイスクリームを食べながら、フードロスに想いを馳せてみる。
横浜市青葉区にある八百屋の青果ミコト屋が手掛けているクラフトアイスクリームブランド「KIKI NATURAL ICECREAM」のアイスクリームを食べ&記事を書きながら、書きたくなったフードロスのこと。
※「KIKI NATURAL ICECREAM」は、規格外とされ畑に放置される野菜や、お店での売れ残りなどさまざまな形でロスとなる素材を積極的に生かし、カジュアルに楽しくフードロス削減に貢献できるよう、老若男女が大好きなアイスクリームという形でブランドをつくったそう。
食糧危機が世界中で叫ばれ、足りなくなるから昆虫食!なんてことが話題になっていたけれど、そんなことよりフードロスをなくす方向で少しはどうにかなるのでは?と日々思います。
(減反補助金を出して米の生産を減らさせている日本政府には開いた口がふさがりません。)
世界で生産された食料の約40%(年間25億トン)が廃棄されていると言われていて、日本でも年間522万トン(2020年度)。
半分は家庭ごみから出ています。
(これは聞いたことある感じ)
かく言う私も若い頃は、自炊のために買った食材を使い切れず(毎日料理するわけではなかったので)、自分にがっかりしながらよく捨ててしまっていました。
今は、こだわりの食材を買い揃えているので、とてもとてももったいなくて捨てるなんてできません!
賞味期限切れなどで捨てることにならないよう、工夫して料理をしています。
家庭でのフードロスをなくせば半分はなくなるのだから、
未来の食糧危機は、料理をする人の意識と世の母たちの日々の小さな行動で変えられるのでは?!
今まさに強く思うのです。
自分がようやく少しずつできるようになってきた、というのもあります。
私たちがフードロスを減らすためにポジティブに考えてできること
(買い過ぎないや手前どりなどは前から言われているのでそれ以外含めて)
・自然栽培・有機栽培の野菜を買う。
慣行栽培の野菜より高いけれど、その分、「捨てるなんてもったいない!全てを使い切らねば!」という意識が働く。
さらに大事に育てている生産者の顔が浮かび、
捨てるなんてますますできない。
農薬の心配もないから皮ごと使える。ゴミも減る。
野菜の味が濃く美味しいので少量でも満足感が高い。作り過ぎず済む。
日本の「もったいない」は今こそ意識したい言葉。
・大人は特にお腹が減っていなければ無理に食べない。食べ過ぎない。
一食抜いたくらいでは死なない。
むしろ現代人は食べ過ぎている。
少しは胃腸を休ませてあげましょ。
(成長期の子どもは基本抜いちゃダメですよ〜)
・外食で食べ切れなかった分は積極的に持ち帰らせていただく。
翌日の一品に!
これは夏場には危険なので涼しい時期に。
フードロスとは直接関係ないけれど、体に良いものを適量食べることで病気やアレルギーが減れば医療費の削減にも!
こんな小さな積み重ねでも、たくさんの人がやれば大きなうねりが起きます。
人口のたった3.5%の行動が変われば社会は変わる、と言いますもんね。
昆虫を食べないといけない未来なんて嫌なので、私も改めて気持ちを引き締めます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?