ついつい人に気を遣い過ぎて疲れてしまうあなたへ。
あなたに贈る手紙でありながら、過去や未来のわたしに向けてのたくさんの感謝を、詰め合わせにして贈るね。わたしが、心の底の底からほしかった言葉を。こういう昔々の物語を書こうとすると、振り返ることを拒むように止まるペンのスピード。🖋
目には見えないはずの“一時停止”の標識に従って、下書きが思うように書けなくなるの。よく、「時間が解決してくれるよ、だから大丈夫」とか「似たよう人は、ほかにもたくさんいるの、あなただけじゃないよ(味方がいるよ)」ってー 半ばテンプレートのように使い回されているこの言葉達。
正直耳にタコ、ができるくらい聞いてきたそれは
間違った優しさで掛けてくれるだけの言葉に過ぎないのかもしれない。
上辺だけの言葉はもういいよ
気休めの台詞なんていらないよ
わたしの心は優しさを素直に受け取れずに、つっけんどんに相手が差し出してくれたもの達を返品していってしまう。
誰かに話を聞いてほしくて
心の内をわかってくれる人がただ、隣にいてくれるだけでよくって そんな甘えたこと思ってる時点でこどものままで、大人になんてなりきれてないんだけどね。
…そんなんだからわたしは友達とのつき合いも、先輩後輩関係も何ひとつとしてうまくやって来れなかったんだよ。なんでも人任せにしてしまって、臆病で自分の意見を伝えることが怖くて。
人に合わせることでいい子ちゃんを演じる演技力だけは完璧で、周りと浮くことを避けてこれていたあの頃のわたしは、それだけで必死だったんだって今わかった。
だから、尚更、もうこれ以上あなたが傷つかないためにも耳の痛い意見を言わせてね。
「いくら、相手の心の中を将棋やオセロみたいに先読みしたところで正解はないんだよ」。
本当の答えは存在しないんだよ。もっと、自分のしたいこと、これは嫌だったの、って言ってもよかったんじゃないかな?
短大を卒業してすぐ、仕事を始めたわたしは、その法則がわからずにいろいろとやらかしたよね。
“こうあるべき”“こうじゃなきゃダメ”“普通はね”って、幾つもの自分ルールを身にまとって、知らず知らずのうちに仲間のことも自分のことも傷つけてたかもね。
自分が正しいって思いたいだけじゃない、って冷静なツッコミを今だから入れることもできるけどあのときは突然降ってきた目の前のことだけに集中するスタイルを貫く! ってそれが不安とやらを拭ってたんだよね。
社会人として、何年か過ごしてみてわかったことが幾つかある。わたしにとっての“普通”“こうあるべき”という法則ー 信念は、他の人にも通ずるもんじゃないってこと。 例えこっちが正しいって思って言葉を発していたとしても、相手にはわからないこともしばしば、なわけだ。
今も、まだ自分にとって何千、何万 何十万とある自分だけが持つ正しさの法則にがんじがらめになるときもあるけれど、ひとつずつ星の数ほどあるそれを
「これはいる、いらない」と取捨選択ができるようになってきた。
服やアクセサリーのように形に見えないからこそ、“ 決める”が容易なことなんだって気づく。
言葉の断捨離も、こんなに長々と書くのではなくて
端的に書く練習をしていきたいのにな。
長くなればなるほど、自分が抱いている想いを伝えられるってメリットはあるけど、その分文章を読む人にとっては大変な労力を使うかもしれないってデメリットもあるわけで。
あー、もう、またまとまんないなぁ…
ひとつずつ、ダラダラしがちなわたしの癖をここで治していけたら 少しでも自分に自信を持って、発信ができるわたしに変化してたらいいな!
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