いろんな“色”が混ざることで描かれるドラマがある。
例えば、虹は七色の色から成り立つ。
それぞれが少しずつ色を貸しあって「虹」が生まれた。
わたし達もそうで、人前では話をすることがあまりうまくできない人、パソコンは苦手だけど手書きでなら何かしらの表現ができる人、物事の処理を早くは済ませられないけどその分ゆっくり時間をかけて正確に実行する人。
いろいろいるのに、なんで「あれもこれも」とわたし達は欲張ってしまうんだろう。
もう終わってしまったけど、つい最近放送していた日曜ドラマ
「厨房のありす」を見ていた。
毎週楽しみにしていたそのドラマは、自閉スペクトラム症のある天才料理人、八重森ありすが化学の力で周囲の人々を元気にする、料理×ハートフルミステリードラマ。
「もっと要領良く生きられたらなぁ」と
主人公八重森ありすの気持ちにも共感したし、住み込みバイトとして転がり込んできた酒江倖生も、ありすや周りの人たちとの付き合い方に頭を悩ませてたし、わたしにはその両方の気持ちがわかった。
わたしが持ってる元々の気質なのか、
「誰かに頼るよりも一人でやってしまったほうが早くない?」
という考え方。
ここに、落とし穴があるって最近気づいたんだ。
誰かに頼ることで新しい視点が見つかるかもしれないことも“自分でやったほうが手間暇省けて時短になるし”とシャットアウトして来た。
そんなわたしが最近、ようやく
人を頼る方が早く物事が進むと理解できるようになってきた。
職場でパソコン業務を任されているわたしが、ある時別の人にそれを一緒にすることになった。
「どう言えば伝わるんだろう?」
同じ言葉でも全くネガティブに考えてしまってたであろう過去。
でもその時は
ワクワクしてたんだよね。
“変化”じゃなくて
加わるという字を書いて
“変加”するんだと
教えてくれたお姉さんがいた。
まさにその通りだなと
心の中でふふっと、笑った。
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