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お昼からこんな贅沢していいのかな? ヤバい、贅沢病になる! 

車椅子で歩くこと=初めての人がいる。
始めましての出会いがある。
普段の車椅子ユーザーの目線を知る。
不便さを知る。日常と離れた目線を見て、感じる。

車椅子と関係ないところでいえば、どんな服が車輪に巻き込まれないで過ごせるか、とかね。

いろいろな気づきや学びがあるようで、でも
「楽しい」がメインのこの企画。

イベントの日は特別。
「立たない立ち飲みバル」「立たない立ち飲みバイキング」が満一歳を迎え、その日から二歳一日目を歩み始めた。

お料理を取ることも、立ってるときとは全く違う感覚。「思いやり」の形を知れる。


一周年記念に、本当は学生時代の友達と参加をする予定だったけど、ちょっとそれが叶わなくなって職場の友達に連絡を取って一緒に参加。

無事に楽し〜い時間を過ごせたよ。

トークショーに、フリーの漫才師による漫才。
盛り合わせのいいとこ取りを貰えました!!

何がいいのかって、誰が最初から車椅子ユーザーってわかりにくい。実際、話してみるまでわからない笑

わからないから関係性が全部、フラットになる。

提供された場所を「はい、ありがとう」と受け取るのではなく、みんなで創り上げていく。

長いようで短い時間を過ごして、短い時間でお客さんと関わる。

立ってるときとはまるで違う、視界が半分になる世界が、味わえるよ。

スタッフさんも気さくで明るい方ばかりなので、是非、一度来られてみてはいかがでしょうか。

わたしも「立たない立ち飲みバル」
「立たないバイキング」が、これまでよりももっと好きになりました。

ただ知っているだけで、こんなにも世界観が変わる。
知ってることが、最大限の武器になる。

ただ、わたしにはないものを持ってる誰かを
応援したい。

なんて、わたしだけかな?
もっと見たことない世界を見てみたい。

この間、遠方から来られていたお客さんは、初めての参加だった。

「知人の紹介で知って、参加したいなぁ〜って思ってたんです」と、話してくれた人、

何度目かの参加だよ、と食事をしながら話をされていた方もいた。

回を重ねるごとに広がっていく「知ってるよ」の輪。

でもそれは、ただ楽しいだけじゃない。
イベントがわたし達に教えてくれるんだ。
「こうじゃなきゃ」の枠を外そう? って。

立っている姿勢での「飲める場所」「バイキング」はあるし、それが普通だけど、「立てない人達=少数派は置いてけぼり?   ってなったときに、みんなを巻き込んでみようとする人がいる。

やったことなくても、初めてでも、慣れてなくても、時間が経てばみんな変わるんだよ。

とか、
車椅子=可哀想
立てなかったらどうするの

みたいな固定概念が
ガラガラと音を立てて崩れる瞬間。

次はいつ?
ワクワクするんだ。

今度も、また…
参加したいなぁ✨

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