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目の前にいる人達にとって、大切な存在が「家族」。だとしたら…

自分の目の前にいる人にとって、大切な存在。自分にとっての「いいこと」ー 何か報酬があるとかないとか関係なく、その人のために自ら動きたいと思うこと。

たとえ、たった一人でも。

わたしの憧れで、高校生のとき通ってた聖地に「いつでもわたし達いるから遊びにおいで!」と快く迎えてくださったその方が、
ある方とタッグを組んでイベントをされたことがあった。

もう、そのイベントの内容はタイトルが物語ってる! と思うほど、わたしはその方達のお話に耳を澄ませ、聞き入っていた。

一人でも、誰かの事を想ってくれる人が
たった一人でも自分のことのように考え、
言葉を使ってくれる人が。

その時のわたしの側にはいなかったから、
余計に、心に刺さったの。

表情は元気だった。
でも心の中ではいつも怯えていて怖くて、
「いつわたしが仲間って思ってる人達から離れられていくのかな」って、頭の隅にはいつもそれがあった。

今はもう、そんなのどうでもいいし
「わたしと関わってくれる分にはありがとう」でも、「離れたかったらいつでも離れていいからね」とまで思っている自分に内心驚く自分もいる。すごい変化だと、我ながら思う。

何で今回こんな記事を書こうと思ったかって言うと、あるニュースで特集があった。

24時間受け入れ拒否なし。海外の患者でさえも快くOKする病院があるらしいと。

そこで見たのはー
ドラマやドキュメンタリーなんかじゃなく、
本当に闘ってるんだ、毎日この人は本気なんだ、ということがVTRからもわかった。

ましてその人がやっていることは、到底周りから理解し難いこと。

海外患者さんの母語通訳さんと繋ぎ、日本でちゃんとした治療が受けられるように安心させることや、自分自身でも英語を駆使して医療のことを説明している。

そこまでやる。
同じ状況にもしもいたなら、
わたしの憧れの人もそんなふうに言うのだろう。


たとえば、日本人にとって
海外で怪我をして現地の病院で
治療してもらうことは不安だよね。

言葉も通じない
治療費もいくらかかるかわからない
保険が効くかもわからない。
いつまで入院しなきゃいけないの?

海外の人からしてもそれは一緒で、だからこそそこまでやるんだと。

なかなかそこまで「やりたい」と思ってても行動に移せる人の割合は少ない。

だから、「絶対にやるんだ!」になったとき、周りの人達は「すごいね」と目を丸くして驚くのかな。

その看護師さんが医療の道を目指したキッカケも、

「貧富の差で充分な手当を受けれない子達を発展途上の国でたくさん見てきたから」だと言う。

じゃあ、周りの人達がただの他人じゃなくて、自分たちの家族。

そうなれば、周りの人に何が起ころうと
自分ごととして考えられるようになるんじゃないかな。

目の前の人のために、幸せを追求できるんじゃないかな。

大切な人は、血の繋がった家族だけじゃなくて、周りの人もその輪の中にいる。

そんなふうに考えてみると、大切な存在がもっと増えてあなたの心を満たしてくれるよ。

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