『私の魂の話』って題名の電子の海の過去の私
私、ただそこに在る。
私、ただここに在る。
他の生き物も、この世の現象も、そうだと思ってる。
もちろん、びっくりしちゃったり、怖くなっちゃったり、怒っちゃうこともあるよ……
だって、私の肉体や精神は上等じゃないんだもの。
それでも、様々な生き物が通りゆくから、それが全てだと思っているから、ただそれを見ていたいと思うから、『過ぎ』て『毒』になっていくのを見るのは苦しいの。
どんなに素晴らしいことも、どんなに優しいことも、過ぎれば毒になる。
寒い時に火にあたるとあたたかいでしょう?
しあわせな気持ちになる。
けれど、冷たい海を泳ぐ魚達は、私達の手の熱でさえ熱く感じる。
それは苦痛。
過ぎる度合いは様々で、見極めるのは難しいの。
それでも
きっと
その魂が知っている。
心地よいかたち。
心地よいいきかた。
私は風で、森で、途中の砂の島で、流れ星。
くらげも、ナナフシも、スナフキンも私。
だから
どんなあなたが在っても
どんなあなたが居ても
それは、自然なこと。
私の世界においてみた時に
私の中に『すき』か『きらい』かがあるだけ。
言葉にすると足りな過ぎるか、足り過ぎる。
だから、いつも曖昧に、そう、曖昧にしか書けない。
感じ取れそうなら、感じ取ってくれたら、嬉しいってだけ。
そういえば浅緋色のスカート届いたの。
明日水通ししなきゃ。
着るの楽しみ。
いいなと思ったら応援しよう!
サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。