続*あいをこめて写真記事を
お散歩記事の続き
前回のはコチラ!!
見ていない方はこちらからどうぞ〜!
さて、素敵な公園を発見した私は、この先にもこんな場所があるのでは?とワクワクした。
自転車を知らない道へ
進め進め。
次にであったのは枝垂れ桜の道だった。
ここは人通りが多くて、中々撮影できなかったがきれいなだった。
ここでは足元も楽しかった。
そして
声が出る。
「シロバナタンポポっ!!」
上も綺麗だ。
でも、やはり足元も綺麗だ。
私は次の場所を探す。
『このまま山もいけるかも』
冗談半分で山の見える方向に進む。
まぁ、装備的に山には入れない。
ママチャリでどこまでこぐのか。
しばらく走って『ここ何処だろ?』となったあたりで呟いた。
気がつけば、山と山の合間に来ていた。
山の中にちらほらピンクの箇所が見えるのが何ともワクワクとさせる。歩道なんて人っ子一人いないのだから、私の道である。
のどかものどかで、眠くなる。
時折、横を通る車のスピードに驚く。
高速道路の下を通ってどこか曲がれる道があるかと思ったら、どうやら山越えコースだった。
『こ、これは明け方から挑むコース』
私は渋々諦めた。
お昼すぎに小山とはいえ、山越えの道を装備もなしにママチャリで突破するほど若くない。
それでも、曲がった先からフラフラ散歩は続けようとした。
とんでもなく大きな声がしたのはその時。
周囲に目を凝らす。気配を感じて振り返ると…
小さいのに異様に存在感のある鳥、百舌鳥が大声を出していた。
自転車に乗りながら身体をひねりワンショット。
どうやら止まっていてくれるらしい。
自転車を降りて数枚。
いつ見ても、モズは主張が激しい鳥だと思う。
因みに、このあと走った場所でも発見。
しかしワンショットだけ。
鳥は素早いから見つけたらとにかく撮る。(私の腕がないだけ)
ふらふら。
少しお尻が痛い。
そりゃそうだ。ママチャリだもの。
ただの歩道。車道には車が列をなしている。
車道脇、街路樹付近の花の写真を撮る人にあった事は無い。
道端もこんなに綺麗なのにね。
そして、ダイサギ先輩と桜がわたしを呼ぶよ。
そちらへこいでいく。
そして、この桜並木を抜けて、場所を把握した。
なるほど、ここがそこにつながっているのか。
あとは適当に道を辿る。
土手まで戻ってきて橋の上から鳥を撮る。
かなり距離がある。
ボツにならなかったのはオナガドリのみ。
あとはブレた。
あ、そうだ。
チョウゲンボウの後ろ姿だけとらえた。
悔しい…。
人工物も好きだ。
渡った先で鵜がちょこんと座ってるのを発見。
発見とか言ったが、豆粒みたいに小さくて「ん、?鵜?ゴミ袋?いや、、鵜でしょ!!」
と望遠で撮って鵜だと確信。
望遠する前がこちら。
そこかしこで鶯が鳴くが、彼らはヤブにいるので撮れやしない。
鳴くのが下手なのは若い鳥である。
こうして私の今回のお散歩は終わりを迎える。
家に帰って高速道路あたりを調べたら家から最短ルートで7.5km離れていた。単純に計算したら往復15kmだ。ふらふら寄り道したので20kmは走っているだろう。
ギア無しママチャリで。
毎度よくやるよ30代。
今日一近く撮れたムクドリを拡大してみた。拡大してみてもこの美しさ。ちょっとおバカさんなのか逃げるのが遅い子だった。可愛いけど、猫やカラスにやられるぞ。
それから
つくし生え放題だった。
あー楽しかった!!
写真は毎度のこと出しきれず。
ボツも含めると約200ショットくらいあった。
散歩は楽しい。
お金もかからないし、自転車だからエコだし、運動にもなるし、知らない道はわくわくする。
迷子になっても道は続いている。
大丈夫。
始まりの宴。
春はまだまだ。
あなたも散歩にでかけませんか?
写真の記事マガジンにまとめてます。
暇つぶしにどうぞ。