野草食日記 72 6月の実山椒は固かった
5月に庭の山椒の木に実がなりました。
山椒の出回り時期は普通6月、そんな固定概念を持っていたので、ひとまず一部のみを収穫し、残りは6月まで待つことにしたのです。
6月5日に満を持しての収穫作業、洗って茹でたあと一粒かじってみると・・・。
ガリっという歯ごたえ。
見てみると黒い粒が出てきました。
種です。
花椒を買った時に見かける、あの種。
多分そうに違いありません。
かといって捨てるにはもったいない、実をすり鉢で擦って、お醤油をドボドボっと加えてみます。
擦っても種を全部潰すことができなかったので、時々ガリっときそうですが、
濃厚な山椒醤油が出来上がりました。
昨日の晩は、真竹と名前のわからないウチの細竹、2種のタケノコを使い、バターで炒めたあと、麺つゆと種入り山椒醤油で煮浸しに。
2種類一緒に料理したので、太さの違いが一目瞭然ですね。
黄色っぽいのが真竹、緑色のがうちの細竹です。
野草の勉強や観察会のために使いたいと思います。