見出し画像

キッズも安心して聴けるロックバンド「打首獄門同好会」の魅力

 実はメタルロックバンドのヘビーなサウンドが好きだ。しかし歌詞が攻撃的で、聴けない。見た目も怖い。そんな私も安心して聴けるメタルでパンクなロックバンドが「打首獄門同好会」だ。

 彼らのSOUNDはクールなのに、歌詞が安全・安心なのだ。最近知って、すっかりはまってしまった。その魅力を書きたい。

 なお、私はロックに暗い。音楽に疎い。よって、「メタル」や「パンク」等の分類や、「ヘビー」等の表現が正確でない可能性も否定できない点をご了承願う。

 (2021/7/14 20:35 補記)誤字を修正しました。×拷問→○獄門 訂正してお詫びいたします。大変失礼いたしました。

歌詞が温かくて前向き

 「低音が響く細かいビートに音域高めのVOICE」が私のイメージするメタルロックバンドだ。音楽や旋律が好きだ。しかし歌詞が好きでない。攻撃的で、叫び声につい耳をふさいでしまう。

 一方、打首獄門同好会の歌詞は暖かくてポジティブだ。「おふとんからでたくないけど、出てえらい」とか、「日本の米は日本の食を支えてる」とか、「筋トレは体だけでなく心も鍛える」とかである。ヘビーなサウンドと歌詞のギャップに心をつかまれた。

 その他、「日本の夏は暑い」ことや、「冷蔵庫のプリンを同居人に食べられた食べ物の恨み」を訴える楽曲もある。非常にゆるい。愛とか恋とかをテーマにした楽曲はない。安全・安心なのである。子供にも安心して聴かせられる。

メンバーに女性がいる

 ベースとドラムスが女性である。メインボーカルはギターの男性だが、彼女らのVOICEも入る。ドラムスの女性が強く細かく正確にリズムを刻む。ベースの女性は腰までの金髪ストレートヘアーをがんがん振る。これがこのバンドに温かさをプラスしていると考える。

名前と実態のギャップがすごい

 初めて「打首獄門同好会」というバンド名を知ったとき、長渕剛さんや矢沢永吉さんなどのベテランシニア層をイメージした。長年ロックを聴いてきたベテラン男性をターゲットにしていると思った。

 実際はミドル層の男性で、女性もいると知ったのは「筋肉マイフレンド」のMUSIC VIDEOを見た時だ。これで私の心はわしづかみにされた。ギャップ萌えだ。

「打首獄門同好会」の代表的な楽曲

 彼らを知ってまだ日が浅いが、心に刺さった楽曲を以下にリンクする。

「カンガルーはどこに行ったのか」

 考えることが好きなカエルと©︎Benesse Corporationのしまじろうの勘違いからカンガルーを探す旅に出る曲。

 親戚のキッズとこの曲について語り合いたいものだ。しかし私は子供の扱いが苦手だ。なつかれていない悲しみ。私は彼らを愛しているのだが!どう接したらよいのか皆目見当もつかないため疎遠だ。彼らはこういうの好きなんだろうなあ。

 私は考えることが好きだ。この楽曲を聞いて、作詞作曲を担当されているボーカルの男性は、もしかして考えることが好きな人なのかもしれないと思った。親近感を持った。

「布団の中から出たくない」

 「おふとんからでたくないけど、出てえらい」と、布団という安全地帯から出かける準備という試練へ立ち上がったペンギンを褒めるポジティブな楽曲。

 私は自分の寝室が大好きだ。その思いをWebsiteで検索してたどり着いた。これで「打首獄門同好会」の存在を知った。でもまだこの時は、ロックベテラン男性の集まりと思い込んでいた。あまり興味が持てなかった。

 ペンギンはとてもかわいい。コウペンちゃんというそうです。休みの日の朝、このVIDEOをよく観ます。

「なつのうた」

 「布団の中から出たくない」の夏バージョン。この記事を書いているのは7月中旬である。これから夏真っ盛りを迎えようというところ。まさにこの時期にぴったり。

 麦わら帽子をかぶったペンギンのコウペンちゃんに癒されます。猫もかわいい。

「筋肉マイフレンド」

 壁にぶつかっても、崖っぷちにいても、筋肉は裏切らない。己と向き合う時間が心も鍛える!というポジティブなメッセージ満載の曲。

 このMUSIC VIDEOを見て彼らのポップさを知った。このVIDEOに出会うまで、長渕剛さんや矢沢永吉さんなどのベテランシニア層によるバンドだと思い込んでいた。

 腰までの金髪ロングヘア―をガンガン振りながら演奏する女性ベーシストに魅了された。彼女は本当に格好いい。ドラムスの女性が強く細かく正確にリズムを刻むのもカッコいい!同じ働く女性?として親近感を持てるのかもしれない。

 ギター兼ボーカルの男性も思っていたよりも若くて親近感を持った。バンド名とメンバーのイメージのギャップの大きさに驚いた。私のようなROCK素人でもついていけるゆるさだ。

「TAVEMONO NO URAMI」

 冷蔵庫のプリンを同居人に食べられた食べ物の恨みを訴える曲。サウンドとVIDEOはクールなのに、歌詞がDAILY LIFEの極みでゆるい。

 大好きなサウンドとVISUALを安全・安心の歌詞で視聴できる。まさに私にとって神レベルの楽曲である。こういうのを待っていた。今のところ一番好きな曲である。リピートしまくりである。

終わりに

 英語と資格の勉強をしている。しかし彼らの楽曲が脳内でループする。なぜ私は彼らに魅了されたのか考えているうちに、思わずnoteを書いてしまった。

 書き出してすっきりしたので勉強に戻ります。長文お読みくださりありがとうございました。

【タイトル画像の著作権について】
このページで利用している株式会社スクウェア・エニックスを代表とする共同著作者が権利を所有する画像の転載・配布は禁止いたします。
(C) ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.


#日記
#ロック
#邦楽
#夏のオススメ
#眠れない夜に
#パンク
#ヘヴィメタル
#ロック名盤
#言葉の力

#心に響く言葉

#働く女性

#社会

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?