オタクと人生の両立
わたしの人生においての最重要事項それは
「オタ活」
物心ついた時にはすでにオタクとしての人生を歩み始めていたので
生粋のオタクであると自分でも思っている
わたしの自担(推し)は
某アイドル事務所の彼です
気づけば約11年
わたしは自担(推し)のトリコ…(早)
オタクのスタンスとして多ステを基本としているため
学生時代も社会人時代も何よりも現場を大事にしてきた
学生時代は現場の合間に試験を受けに帰ったり
行事ごとより現場を選んだり
ある時はサボって番組観覧に行き
生放送をたまたま見ていた母にバレて怒られたことも
社会人になってからは希望の限りで現場に通うも
看護師には有給休暇はあってないようなもの
法律違反であろうがそういうものだと刷り込まれてきたので
先輩も後輩も文句は言えど改善されることはない
そのため現場が忙しい時期には絞り出した嘘で
なんとか休みを捻出していた
有給休暇がないなら作り出せばいい、と謎メンタルにより
わたしは立派な社会不適合者となった
わたしがお金を稼ぐのは自担(推し)に遣うため
だから仕事ができている
そう思えばわたしがなんとか社会人としてそれなりに生活できているのは
間違いなく自担(推し)がいるから
仕事<<<<<<<自担(推し)
そのため自担(推し)に会えないのであれば
仕事をしてお金を稼ぐ目的さえ見えていなかった
そう、わたしはオタクと人生を全く両立できていなかったのだ
仕事のために現場を犠牲にすることは自分の中で許されないことであり
犠牲にするなら仕事であると誰にも理解されないであろう信念を持っていた
オタクをすることによってわたしの人生は
間違いなく充実したものになった
きっと一生行かなかったであろう場所に行き
きっと一生見なかったであろう景色を見て
きっと一生食べなかったであろうものを食べることができた
そして絶対に出会わなかったであろう人に出会って友達になることができた
大人になると早々「夢」なんて持つこともなく
日々の仕事に長されて生活することになる
その中で自担(推し)はいつでも夢を口に出し目標に向かって頑張っていた
そんな自担(推し)を応援することでわたし自身も一緒に夢を叶えられているような気がした
わたしは仕事でそれなりに評価されてきたと思う
それが自分自身を苦しめていることにも気が付かず
周りの目を気にして他人の求める自分で居続けることにこだわってきた
それでも頑張ってこられたのはオタクである自分があったからだと思っている
恋や愛とは違うまた別の大切な感情をたくさん教えてもらい
夢中になれることがあるということがわたしを原動力でもある
きっとこの先もわたしはオタクだと思うしオタクでありたいと思う
そのためには健康であること
そして労働をしてオタ活資金を稼ぐことが重要であると強く感じている
メンタルが落ちるとオタクのモチベーションがどんどん落ちて行くことに
自分がなくなっていくような気がして焦る