クラシック音楽、心理学そしてマーケティング
様々な音楽は記憶の定着に少なからず関係しているみたいです。
クラシック音楽にはどんなイメージを抱いてるでしょうか?
・中世
・髪が長い人たち
・お金持ち→頭良い→ピアノ弾ける→クラシック音楽
・四月は君の嘘→感動
とかみなさん色々イメージがあると思います。
意外とそういうものは結構心理的に影響するんですよね
ケンブリッジ大学の研究では(1)、クラシックに頭が良いとか上位階級とかそういうイメージをもつ傾向があることがわかりました。
他にもジャズはフレンドリーとかラップは黒人の方々のイメージが浮かぶとか。
マーケティング応用
1993年の実験では(2)ワインセラーでクラシック音楽とポップのTop40の音楽を流して売上を比べました
結果は。。、
本数の変化はなかったが、
売上UP!!
さらに、滞在時間だったり見たワインの量などが増加していました
つまり、この論文ではあまり述べられていませんが、
商品とBGMとの相性が売上だったり満足度なりに直接関わってくるので
適当に有線を流すよりはしっかりお店の雰囲気にあったものにするべきだと考察できます。
ただこの実験の場合はワインだけ取り扱ってるお店だったので効果は見られましたが複数商品を取り扱ってる場合はまた変わってくるでしょう。
ワインつながりですが、他の実験ではドイツとフランスの音楽を流したら、
流れてる方の国のワインがよく売れたとういう実験もあります(3)
BGMのせんたくは確実に顧客獲得に貢献されます。
もし読者様にお店経営されてる方がいらっしゃったらBGMを選んでみてその日別の売上を比べたりして実験し、大きい方を流すとかしてみると良いかもしれませんね。
言っていただければいつでもお手伝いします!
では!