子どもの叱り方ーアンガーマネジメントー
ついつい子どもを感情的に叱ってしまうことは誰しもあると思います。
仕方ない、親といえども人間だもの。by みつを
感情的になってしまう自分を責めないようにされて下さいね。
ただ、感情的に叱ることを減らすこともできます。
それを巷では、アンガーマネジメント(怒りの管理)といったりします。
アンガーマネジメントとは、怒る前に10秒数えるというもの。
大体10秒数えると、怒りは少し収まります。
実は怒りというものは、二次感情で、最初には一次感情である悲しみや辛さというものがあります。
まず、怒りは二次感情だと言うことを覚えておいてください。
また、自分の思い込みといったものもあります。(小さい頃の両親からの教え込みなど)
思い込みの極端な例では、左手でものを食べるなんてあり得ないといったものまであります。それぐらい思い込み、教え込みは人に影響を与えています。
子どもに叱るときは、少し間を置いて、冷静になったときにこういうことは悲しいからやめてねとそっと伝えたりしましょう。
ただ悲しいという感情が伝わると子どもは親のことが好きなので徐々にしなくなります。
それでも問題行動に見えることをやめない子は兄弟ができて寂しくて、親に見てほしくて、またはそういう行動をして注目してもらった経験があったりして同じことを繰り返します。
そんなときは、悲しかったんだねと分かってあげましょう。親を困らすことは少しずつ減ります。
ではまた