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不登校生徒が増えるのは当然の事だと思うけれど、親にしたら当然ではないので困惑するよなー

このニュースを読むと、昔の私の辛い想いが蘇った。死にたいとまでは思わなかったけれど、死んだら楽だろうとは思ったし、学校、燃えたらいいのに、とかも願った。あまり書くとひどい人間に思われるのでやめておく。四面楚歌で誰も味方はいないと思っていた時期だった。

息子は中学生で不登校になったので、私は仕事ができた。それでも、最初の頃は、スクールカウンセリングの予約を取って行ったり、市役所や県の相談にも行った。教育委員会にも出向いたり、電話で何度も話もした。今思えば、それのほとんどが時間の無駄だった。一つだけ、大学院の発達支援センターのカウンセリングだけは、私にとっては、安らげる時間で、違った考えができた。その人との出会いはありがたがった。しかし1年半で、その人はやめたので、次の人とは合わなかった。数回で行かなくなった。

小学生の低学年だと家に一人でいるのも不安で、仕事を辞めざるをえないという事もあるだろう。この記事には、失業保険がすぐにもらえたらと書かれていたが、それは制度としては無理だろう。それ以外のサポートが必要だろう。

学校に行けなくなった子供は、親としたら他の場所を探したくなるが、私も探そうとしたが、今思うと、それはうまくいかないことが多いだろう。子供は自信をなくしているから、新しい環境に飛び込む勇気は残っていない。

息子に少し前に、不登校になったら、親はどうしたらいいと思う?と聞いた。

好きなことを好きなだけ、させてあげたらいい、
ゲームやったらゲームを」と言う。私もそれでいいと思う。一生ゲームで終わる事はない。親は見守っていればいい。それが難しい。口を出したくなる。不安だから、なんか言いたくなるし、したくなる。下手に動くと余計こじれる。ほどほどが大切だ。


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