よく分かっていただきたい(ルカによる福音書 1章1節~4節)
本日からルカによる福音書の連続講解がはじまる。神様が主導権を持っておられる。神様の方が歴史の中に介入してこられて、神様の思いを語られる。これが、聖書の信仰である。ある詩人が、富士山に登るには、あちこちから登る路があるが、頂上はひとつ。いろんな信仰はあるが、神への信仰とは、どの路を通っても、ひとつの神へと至ると言った。多くの日本人は、なるほど、と言ってきた。しかし、富士山だと思って歩いて行ったら白山だったらどうするか。人が神を求めるという点では同じである。どの道をとおっても、