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やりたいことって小ちゃくていいんだ
こんにちは。
養生ライフコーチの波希と申します。
私は自身の体調不良をきっかけに「養生」に出会い、少しずつ体調を改善できた経験から、「養生」や「ジャーナリング」など。毎日をご機嫌に過ごすためのヒントを中心に発信活動をおこなっています。
「やりたいことやりなよ」
昔、誰かにそう言われたり、SNSや本などで文章を目にするたびに、いつもプレッシャーを受けている気分になっていました。
だって「やりたいことなんてないんだもん」。
そして、仮に「やりたいこと」があっても、自分にはできないなとも思っていました。
なぜなら、誰かが言う「やりたいこと」って「きちんとしてないとダメ」だと勝手に思い込んでいたからです。
「きちんとしていないとダメ」というのは、たとえば転職するだとか、起業するだとか、結婚するとか、なにか自分の人生を揺るがすような「大きくて立派なやりたいこと」。
そう勝手に思っていました。
誰かに告げて「それはすごいね!」「頑張って!」と応援されるようなことじゃないといけないんじゃないかって。
今振り返ると「なぜそんなこと思っていたんだろう?」と不思議に思うのですが、ほんの2,3年前は本気でそう思っていたので何も行動が出来ませんでした。
でも、本当に誰かに応援されないとやっちゃいけないの?
そもそも応援される必要ってあるの?
本当に、きちんとしていないとダメなの?
そもそもきちんとしているって何?
そうでないと、本当に私は何もできないの?
あの頃の私に、もし一言いうとしたら「やりたいことって、小さくてもいいんだよ」って言ってあげたい。
たとえば、朝起きたらコーヒーを飲みたいだとか。
気になった本や映画を楽しみたいだとか。
自分の部屋を、自分の好みに整えて居心地を良くしたいだとか。
お風呂にゆっくり入りたいだとか。
晴れた日にお散歩したいだとか。
たまにはランチに行って、普段自炊では作らないような料理を食べたいだとか。
そういう、日常でできる「小さなやりたいこと」でいいんだって。
そんなものでいいの?
そんなものでいいんです。
「やりたいこと」が無い、というそんな時は。
もしかしたら「やりたいこと」を大小や優劣で勝手に選別してしまっているだけかもしれません。
「小さなやりたいこと」は、たいてい緊急性も重要度も低いけど、でもやると自分の心のエネルギーを充填できるものが多いのが特徴。
ただ、この「小さなやりたいこと」はすぐに出来る代わりに、うっかりしているとすぐに「やりたいことを忘れてしまう」のが難点です。
私もつい先日、手帳を振り返ったら観たい映画をメモしていたのに、結局公開期限が過ぎちゃって「観れなかったなぁ……」という作品がちらほら。
「やりたいこと」って生ものに似てる。
消費期限を過ぎちゃうと一気に行動する意欲が遠のいてしまいます。
メモしててもそうなのに、頭の中だけで考えていたら、どれだけの「小さなやりたいこと」を見送ってきたんだろう。
だからこそ、自分のやりたいことをなるべく忘れずにいるために【ジャーナリング】があるんだと思っています。
ジャーナリングと言っても、難しく考える必要はどこにもなくて、気楽に、箇条書きでもいいのでメモ帳に「興味があること」や「やりたいこと」を書き出してみる。そんな程度でいいと思います。
寝たいだとか、新作のお菓子興味あるとか、そんなしょうもないことでもいいじゃない。
どんなに小っちゃくても「やりたいこと」には変わらないんですから。
もし、そうは言っても「一人じゃ難しい」と感じたら。
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