そのネガティヴ、性格のせいじゃないかもよ?
こんにちは。波希です。
久しぶりに風邪を引きました。
病院でコロナとインフルエンザの検査をし、ありがたいことにどちらも陰性。
薬をもらって現在自宅療養中です。
やっぱり、普段健康に気を遣っていても風邪を引く時は引きますね。
コロナとインフルではなく普通の風邪でしたが、それでも正直しんどかったです。しんどさに優劣なんてないんだと思いました。
体の状態に引っ張られたのか、メンタル面もガタ落ちして、毛布に包まいながら「つらい……しんどい……かなしい……」と呻いていたのがつい昨日のこと。
しんどさの山を越えたのか、徐々に体も楽になり、合わせて気持ちもずいぶん上向きになりました。
今回の風邪を通して、人の気分って本当にコロコロと変わるんだな〜〜とあらためて感じました。
もし、今落ち込んで気持ちがネガティヴになっている人へお伝えしたいことが一つ。
そのネガティヴは性格のせいじゃなくて、体調不良のせいかもよ?ということです。
私は自分の体調をきっかけに中医学(東洋医学)に出会い、勉強中なんですが、そこで出会ったのが中医学特有の概念「整体観念」と「心身一如」。
つまり、人は自然や季節、環境などあらゆる変化に影響を受けて、心と体も変化しているということ。
今回の私の風邪のように、体の不調となれば心も不調になって当然なんです。
だから今「めっちゃしんどいな……」と心がしょぼしょぼしてる人が居たら、まず自分の「体調はどうですか?」と聞いてみてほしいです。
体のどこか冷えてませんか?
疲れが溜まってはいませんか?
さいきん寝不足ではありませんか?
座りっぱなしで体が凝ってたりしませんか?
もし、思い当たるものがあれば、是非自分の体を労ってあげてくださいね。
ご飯を食べて、お風呂に入って、たっぷり寝る。
真面目な人や自分に厳しい人だと、自分のネガティヴが許せず、つい自分を責めてしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「自分はネガティヴな性格なんだ……」と自分を責めてしまう前に、まずはネガティヴの波に呑まれて意識が心に傾いている時こそ、体の状態に目を向けてみてほしい。
そのネガティヴは、もしかしたら貴方の性格のせいではないかもしれません。
むしろ頑張って頑張って、その結果、体が悲鳴を上げはじめ、ネガティヴは体の「疲れた、休んでのサイン」かも。
ですので、自分を責める前に一度自分の体調を振り返ってみてくださいね。
心と体は繋がっています。
体がぬるまると、心も同時にゆるまっていきますよ。