見出し画像

【学校が変わる】小学校での教科担任制がもたらす3つの効果

来年度から小学校でも高学年限定で「教科担任制」が始まります。

小学校だと、担任の先生が全ての授業を受け持つイメージがあると思います。

しかし、「教科担任制」だと教科によって先生が代わります。中学校や高校の授業をイメージすると分かりやすいですね。

「担任の先生が全て教えればいいんじゃないの?」

と感じていらっしゃる方もいると思うので、今日は「教科担任制がもたらす効果」について紹介します。

参考にした記事はこちら↓

▼教科担任制がもたらす3つの効果

教科担任制がもたらす効果は、次の3つです。

✅学力が上がる
✅より多くの先生で子どもを見れる
✅子どもと先生の関係性が良くなる

1つずつ解説します。

✅学力が上がる
子どもと同様、先生にも個性があります。得意な教科が人によって異なります。
教科担任制によって、得意な教科を専門的に教えられるので、当然、授業の質が上がります。
授業が今よりさらに良くなるので、子どもの学力も上がってきます。

✅より多くの先生で子どもを見れる
学級担任制だと、どうしても学級担任1人でクラスの子を見ることが多くなります。人と人ですから、先生とウマが合わないこともあります。
教科担任制だとこの心配が減ります。多くの先生と関わることができるからです。1人の先生に依存しなくていいことも教科担任制のメリットです。

✅子どもと先生の関係性が良くなる
教科担任制になると、先生にゆとりが生まれます。授業の準備時間が削減されるからです。これまでの学級担任性だと、全ての教科の勉強をして、授業を設計するので、大変でした。
先生にゆとりが生まれることで、子どもへの接し方がさらに良くなります。子どもの話をじっくり聞くこともできます。
逆説的かもしれませんが、教科担任になった方が、子どもと向き合える時間が増えるのです。

画像1

▼先進的に取り組んでみた感想

私が受け持っている学年では、先進的に教科担任制に取り組んでいます。

取り組んでみて変わったことは、時間にゆとりが生まれたおかげで、子どものことを話す時間が増えたことです。

子どもの話をすると各担任から、「あの子、〇〇が好きなんですよ」などたくさんの情報を知ることができるので、子どもをより深く理解することができました。

▼まとめ

今日は「教科担任制がもたらす効果」について投稿しました。

効果は次の3つです。

✅学力が上がる
✅より多くの先生で子どもを見れる
✅子どもと先生の関係性が良くなる

新しいことが始まると、不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、お子さんにとってメリットの大きい取り組みです。

温かく見守ってください😆

最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊

育児・教育情報を毎日配信しています😆
良かったらタップしてみてください✨
stand.fm
Twitter

いいなと思ったら応援しよう!