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Vol.383【メガソーラー反対】父、勝訴
約1年半前、ある記事を書いた。
それは
『故郷(静岡県)にメガソーラー計画が持ち上がっており実家がソーラーパネルで囲まれそうだ』
『私の父が反対派住民代表として立ち上がり必死に反対運動をしている』
というものだった。
この度、その一連の出来事に結論が出たため記す。
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これは地元タブロイド紙である。
色々差し障りがありまくるためボカし多数で申し訳ないが、大体の概要はお分かり頂けると思う。
地域住民の反対を受け計画中止
…つまり父が勝ったことになる。
感想としては〝よくぞ覆せた〟に尽きる。
一度決まった事業が中止になる事は滅多にない。
地権者との関係など細かい事は分からないが、昔から住む人たちがほとんどの地域。余程住民の団結が強かったのでは? と予想する。
遠く離れた私としても安堵した。
これで土砂災害や感電の危機に怯えず息子(6才)を連れて帰省できる。
何より、
豊かな里山を破壊し中華製のパネルを敷き詰めるなんて正気の沙汰ではない!
何が地球に優しいだ!
本当にそう思ってんのか!?
頭オカシイのでは!?
と思っている人間なので。
尚、「勝訴」と書いたが別に裁判をしていた訳ではない。ただ住民訴訟を起こす準備はしていたようだ。個人的にはそれにビビって市が動いたのでは? という気がする。
よって実質的には「父、勝訴」と言えよう。
【※追伸※】
メガソーラーについては賛否あると思います。
それはそれで結構。
ただ、やはり社会的な関心が高いらしく前回の記事を書いて以来「あの件はどうなりましたか?」という問い合わせを受けることが多かったため結末を書きました。悪しからずご了承ください。