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レバレッジ時間術

レバレッジ時間術』という本を読んだ。お金のように時間も資産と考え、投資のように将来的に使える時間を増やすための方法を紹介していて、一読の価値がある本だと感じた。

課題やタスクに着手する優先度を決める基準の一つとして、「自分たちの作業時間を増やすことができるかどうか」を採用していた上司から、その考え方の根拠としてこの本を紹介してもらった。
「自分たちの作業時間を増やすことができる」というのはつまり、事業への貢献が大きい改善に寄与する時間を増やす、ということだ。そのために、まず、部署外からの問い合わせ対応を減らす取り組みや、定例タスクを簡略化・自動化できるような取り組みを優先するのだ。非常に合理的であると思う。

使える時間を増やすための方法は書籍の中で数多く紹介されているのでぜひ読んで欲しいのだが、そんな工夫や取組みをする理由は、「人生における目的を達成するため」であるとされている。
実は、自分にはそんな大きな目標がなくて困っている。プライベートにおいてもビジネスパーソンとしても、将来的にこうありたいというビジョンが欠落していて、目標から逆算することができない。となるとモチベーションもない。

早く前向きに生きられるようにならねば、と思う。


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