drop
きみをはじめて抱きしめたとき 火の玉にふれてるようだった 燃えさかる炎が轟々と きみの体を包んでた きみを何度も抱きしめるたび 太陽にふれてるようだった 赤い光が煌々と きみの体に宿ってた きみを最後に抱きしめたとき 私だけが熱かった 移りはしないと分かっていても 熱をわけずにいられなかった
なぜできないのかな なぜ、うまくいかないのかな 発達凸凹(発達障害)ほど苦労はしていないと思う。普通のことをとても苦しんだらはしていないと思う。だから、よくあること、単なる努力不足、実力不足、経験不足、やる気の問題。そんな風にしか思えないし見えない。 先輩は、あなたのため。言いたいこといっぱいあるもん。だってほんとにできてないし。そんなことを平気で言う。 課長は、〇〇は修正をお願いしたら期待以上のものを仕上げてくるし、得意なものは●●。△△は、ちょっと中身は変だけど整
死神が甘き夢にぞ誘わん 心燃やせと誰ぞ救いぬ 初日に鬼滅の刃 無限列車編をみてきました。前日に大失態をおかし、月曜の出勤が気が重くてなりません。恥ずかしくて悔しくて、どうしようも無い中、死んでしまえたらいっそ楽なのに、と思っています。でも、煉獄杏寿郎の言葉が響きます。 どれだけ打ちのめされても心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け、時は寄り添ってなどくれないんだ、と。 吾峠先生、あなたの言葉に私は救われています。涙も止まらない、恥ずかしくてたまらない、どうしようもなくても
己を救う神など居らぬ 己を祐く己の他は いずれの宗教も否定するものではありません。日本人にありがちな、神社に初詣、七五三、御神輿担いで、お寺で法要して、クリスマスもハロウィンも、イースターもやります。 でも、願いを叶えてくれる、都合のいい神様なんていません。自分の人生は、自分が動かなければ変わらない。 たとえ、願いも想いも届かなくても、挫折にまみれた人生でも、優秀じゃなくても、飛び抜けていなくても、それでも私は、私を大切にしてあげたいのです。
颱風が来るとなんだかワクワクする 安全な場所ってこういうこと 子供みたいに、単純にいつもと違う天気にワクワクする。安心できる場所にいるというのはとても心大切なこと。一方で、安全な場所からの高みの見物とも取れる。 単純二元論では語れない。
出勤前の予防接種 このままさぼってしまいたい秋空 病院から出てきてまた空が綺麗で、このまま弱った心を休ませてあげたいけれど、溜まった仕事を片付けに行かなきゃ。
育児してても出来るでしょなんて あなたの好きなエビデンス示して 直接言われたことはあまりないけれど、職場で圧はまあまあ感じる。あんたのできるを私に押し付けないで、と思いながら見る手取りの低さよ…
幾度語りて抱きしめたとて 届かぬ心に満月光る 発達凸凹の子供達は100回言っても200回言っても手を替え品を替えても覚えられない。頭にもくるけれど、それでも、おかげで後輩の指導はお手の物。私は偉くなるべき人間だと思うんだけど、どお? と、一人の時くらいイキらせて。
お前のためと笑いながら 何回私を殺してきたの 「ホントのこと」は誰の価値観? 必ずいる、お前のため、っていう人。言われた相手を縛りつける言葉だと思う。酔っ払いの戯言だろうがなんだろうが、言われた方はいつまでもしつこくおぼえているものです。
『生きていくための短歌』から交流の始まった南先生。私自身はあまり使ったことはないけれど、「怖い短歌」などを目にする機会を経て、思いついた時に一句ずつ書き留めておきたい。 以下の句は本当は通勤路、で作ったのだが…自分に寄せすぎて辛くなったので客観の視点を入れた。急に香りだした金木犀。そばを通るとなんだか優しい気持ちになるのだけれど、通り過ぎた瞬間に、また辛い日々を思い出す。一瞬の安らぎと、辛い日常。 それでも、明日を信じたい。生きていきたい。 金木犀 華やぐ香りの通学路
社内の公募制の異動に応募したことがある。1回めは書類審査で落ちた。2回め、面接で落ちた。 上司にお願いをして10回近く面接練習をした。ほぼ完璧に答えられるようになり、実際の面接でも手応えはあったかと思う。受かる、と思った。 でも、落ちたのだ。 なぜ?なぜ?なぜ?頭をぐるぐる駆け巡る疑問。 結局通常に希望の部署に異動はかなったので結果オーライ(でも今はとても辛い)なのだが。 先日先輩からこんなことを言われた。 なんで落とされたのかっていうとさー、面接官の〇〇さんが、
時間だけは誰にも公平・平等。 だから、自分が歳を重ねてしまうことは、仕方のないことだ。そして、人生はカードゲームみたいなもので、いわゆる「ブタ」、つまり悪いカードを引き当ててしまうこともある。 自分が良かれと思ったカードが悪かった経験は誰にもあるだろう。 そしてそれが結果的に悪くなかったと思えることもあるだろう。 いつかは、自分で選んだ人生の選択に折り合いをつけなくちゃならない。 でも、そんなの無理だ。 人生は何度だってやり直せる? 嘘だ。 私は何も持ってない
会社のイベント後の打ち上げ。私、先輩二人と後輩一人。いつも行かなきゃよかった、残らなければよかった、と思う。それでも残るのは、今日は、楽しくできるかも、彼らを嫌いになりきれないから。 わかってはいる。あなた達は、私のためを思って、悪いところ、弱いところを正そう、指導しよう、そう思ってくれていること。 でも、ただひたすら吊し上げられるような気持ちになってしまう後輩の気持ちが、わかりますか。 愛する配偶者と、愛しい子供もいるあなた達が、父親のような気持ちで、お前のためだと、
どうも私は仕事が下手らしい。 決して怠けているわけではないのに、進め方が下手みたいだ。だから、私の評価は多分、高くない。 それはとても悲しいことだし、悩むことも多いけれど、でも、同じようにどうも下手、頑張っているけれど実にならない、そんな人には声をかけたい。 他人の評価が、必ずしも正しいわけじゃない。 確かに、受け入れなければいけない厳しい評価もあるだろう。だけど、それはあなたの全てを見た上での評価ではなく、ある一面からでしかない。もちろん、一時が万事(私なんかはおっ
職場にインターン(若手社員)がきている。 私も微力ながら色々教えているけれど、先輩社員には敵わない。でも、だから、と言って先輩が言っていることが正しいわけじゃない。 「名札、そのつけかたは気をつけたほうがいいよ」 確かに、ブラウスやIDカードホルダーに名札を挟んでいることは良くないんだろう。名札は左胸につける、のが一応の決まり。彼の言っていることは間違ってない。 でも、私服の勤務箇所で、女性社員はほとんど名札を挟んでいる。 なぜか。それは、名札をつける場所がないから