仕事の評価

どうも私は仕事が下手らしい。

決して怠けているわけではないのに、進め方が下手みたいだ。だから、私の評価は多分、高くない。

それはとても悲しいことだし、悩むことも多いけれど、でも、同じようにどうも下手、頑張っているけれど実にならない、そんな人には声をかけたい。

他人の評価が、必ずしも正しいわけじゃない。

確かに、受け入れなければいけない厳しい評価もあるだろう。だけど、それはあなたの全てを見た上での評価ではなく、ある一面からでしかない。もちろん、一時が万事(私なんかはおっちょこちょい、まあつまり不注意ってこと)という箇所もあるだろうけれど、例えば…

あなたは子供を育てている。夫は仕事でいつもいない。あなたも仕事をしている。でも、勤務地はあなたの方が、自宅から近い。だから送りも迎えもあなたがほとんど担っている。

保育園は預かり時間は最低限。だからあなたは仕事を定時に終わらせるべく急ぐけれど、定時の1時間前に打ち合わせが入った。

お わ ら な い

あなたは担当者だ。早く帰らせてくれ、と言いたくて、時計をチラチラ見るけれど、結局時間をオーバーした上に上司や先輩から言われた仕事はその打ち合わせのせいで終わっていない。先方からのメールは今日中に返信しなくちゃいけない。

急いで帰るけれど、帰って風呂掃除をしなくちゃいけない。今日はそうめんでごまかそう!子供にご飯を食べさせて、風呂に入れて、寂しがっている子供達を寝かしつけて、抱きしめて、食器を洗って洗濯をして、明日の子供達の準備だ。

やっと終わったのはもう日付が変わりそうな頃。明日は4時半に起きて、試験勉強をしよう…

起きてコーヒーと残り物の味噌汁を啜って準備をしていると朝から子供がなく。おねしょしたらしい。送り届けてバタバタと仕事を始める。そしてまた今日も叱られる。でも、子供達を食わせなくちゃ。ローンもある。けど、なんでこんなにできないんだろう。仕事、私にあってないのかな…

残業できない。週に一回は子供の通院で休む。だから私は男性社員の8割、いや、6割くらいの時間で同量をこなそうとしている。それでも、私個人の能力不足、だけなんだろうか。言い訳や、甘えなんだろうか。

この背景を全部取っ払って、仕事面だけ見たら、やっぱり評価は低いのはいた仕方ないけれど、朝から晩まで泣きながら必死で誰かを守るために頑張っている人を、わたしはダメな人だなんて思えない。

他人の評価はは気になる。でも、それだけで、自分が一段低いだなんて、そんなことはない。だから、私は、大好きな曲名を呟く。

Have A Nice Day!


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