見出し画像

ちょっとだけ、ボディポジティビティについて思ったこと

先日、
アメリカでMet Galaという
大きなファッションイベントが行われました。

ファッションをセレブレーションする
素敵なイベントで、
いろんなデザイナーが
セレブにドレスとかスーツを作ってあげて
超絶次世代おしゃれな、そんなイベントです。

わたしはYouTube動画舐め回すように見ました。
(参考用に乗せておきますね、映ってるキムさんの話をします)

さて、上に載せた動画は伏線で
みんな大好き
キムカーダシアン様が
実はちょびっと叩かれています。

彼女が着たのは、
なんとマリリンモンローのドレスで、
実はそのドレスを着るために
3週間で7キロ痩せたそう。(え、すごくない?!)

そしたら、

「今はボディポジティビティの時代だから
何かのために痩せるなんて有り得ない!
どういうこと!」

という具合に荒れているそう。

たしかに、
7キロを短期間で痩せるのは
カラダに負担かもしれないけど

まず、
マリリンモンローのドレス着ることになったら
多分めっちゃ身体管理すると思うんですよね。
だって、そんなチャンスあります?

第二に、
「痩せたーい」って
ずっと言ってるわたしからしたら
そんな努力できるのはシンプルにリスペクト。

やろうと思えばなんでもできる!の象徴なので
逆にさすがですキム様、という具合。

そして最後に、

ボディポジティビティのコンセプトの
履き違えなのかなと思いました。

ボディポジティビティは
オールインクルーシブな、はず。

カービーな体も
細い体も、
全てが美しくて
みんながなりたい体を追求できる時代
っていう意味じゃないのかなあ。。。

今ある体の体型維持をしてもいいし
ちょっと太ったって誰も気にしないし
痩せたって、いいじゃない
自身で納得する身体だったらオッケー!!
そういう思想だったと思ったので

キムの努力や見た目をディスるのは
ちゃうなーというのが個人的な意見でございます。

真のボディポジティビティが何か
少し考えさせられた
Met Gala でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?