経営者は少ない情報で決断しなくてはならない。【302目】
リスクマネジメントと
いう名のビビりか?
挑戦しないだけか?
私は自分の行動を振り返り
そう考えました。
今朝、クライアントとの
打ち合わせでたまたま見た
業界紙の記事。
経営者は少ない情報で
決断しなくてはならない。
多くの情報を集めようとすると、
できない理由が集まってくる。
その時点ですでに、
スピード勝負で負けている。
うん、まさに
ここ数日の私に向けての
内容のように感じました。
空き家を利用しての
宿泊施設の運営を先日に
断念したばかり。
選んだ道が正解なので、
今更どうこう悩む事は
ありません。
が、
記事には共感します。
私もスピードはとても
重視しているからです。
ただ、狙い過ぎて
遅くなるのが悩みどころ。
受注の案件は別ですが、
自社サービスに関しては、
100点満点でなく、
60点でスタートして
走りながら調整した方が
良いと考えます。
そのGOサインをどの
タイミングで出すかが
難しい。
そうこうしているうちに、
あっちの情報、こっちの情報と
振り回されます。
やっぱそうだよね、
ちょっとリスキーだよね、
収益率悪いよね・・・
実は新しい〇〇を見つけて・・・
という感じに、
最初は考えもしなかった
事が次々と溢れ出る。
そして気付けばお蔵入り。
これだ!と決めたら全力。
ちょっとおかしい!
となれば全力で軌道修正。
それでも予想と違えば全力撤退!
これくらいの
スピード感と思い切りが
必要だと思います。
結局のところ、
プロジェクトにおける
最悪のリスクに
耐えられるかどうかだけ
考える事ができればGO!
また、
この辺りのパズルを
誰よりも早く完成させるのが、
仕事なんですよね。
動き出すなら、
最小リスクになるよう考え、
ダメなら許容してやめる。
上手くいけばラッキー!
このサイクルが回ると
1勝9敗の世界であり、
本当にゲーム感覚ですね。
資本があればできるのに・・・
なんて、
誰もが言えると思います。
(私も大いに含まれる)
資本を引っ張ってきて、
全リソース投入!の
レベルでないと物事は
上手くいかないでしょうし、
それが、人の3倍動くという事。
経営者は少ない情報で決断。
ハッとしたフレーズに
これまでの決断・行動の
甘さを痛感させられました。
結果は自分自身の
選択と行動の表れ。
その選択に責任は取れますか?
ビビったらそれまでよ?
と問い続けていきます。
ありがとうございました。