正月 三が日の平和ボケと幸福感。私たちは生かされているのだ。【55目】
なんだこの眠さは。。
ほぼ全てのクライアントが
年末年始の休暇中ということもあり、
仕事の連絡は無し。
正月で食べものも多く、
空腹を感じないままに
また食べる・・・
そりゃ昼でも眠くなるし、
寝たとしても問題無し!の空気感。
私は年末年始、
何度か会社へ行き、
今しか出来ないことを
進めるも、何だかフワフワと
した状態です。
緊張感の無い、ダラっとした
妙な幸福感に包まれています。
それはそれでハッピーこの上ない。
円安は?物価高は?ウクライナは?
台湾有事は?コロナ8波は?
防衛費は?
数日前までのざわつきが
まるで嘘のようです。
水面下では激しく動いているはず
ですが、上の空とばかりの空気感。
私の会社が繁華街にあるので、
夜になるとよりそう感じます。
世界・国内のあちらこちらで
HAPPY NEW YEAR!!の花火。
現地で興奮する人と、
SNSで見る人。
全ての事は一旦忘れて一時停止っ!
みたいな。
そう考えると素晴らしい
3日間です。
私の過去の正月は飲んだくれたり、
寝正月だったり、がっつり仕事や
釣り三昧とノリで過ごしてきました。
今年は不思議な感じ。
こうして文章を書く時間を
設けている時点で
過去に例のない正月です。
人それぞれの過ごし方があり、
不安定で先行き見えぬ地域も
あることは承知ですが、
地球上で最も幸せな
期間なのかなと思います。
そんななか、
昨日、義理の父の米寿祝いでした。
今日まで生かしてくれた神様に感謝。
88年もの人生を振り返り
語られた言葉は深く重いです。
山あり谷あり、光あり、
上り坂に下り坂、まさか!
もあったはず。
今日まで一生懸命に頑張ってきた!
と自分主体でなく、
周りあっての今という言葉。
ちょっと調べてみると、
地球の46億年という歴史を
24時間に置き換えた場合、
人類の歴史は、
そのラスト77秒だそうだ!
77秒のなかに、
マンモス追っかけ時代から
令和までが詰め込まれている。
196の国とそれぞれに生きる
80億の人々。
日本という小さな国の
離島のさらに離島にいる私たち。
ちょっとした歯車の狂いで
人類そのものがどうにでもなると
考えれば、
やはり、
今を生きている事は奇跡
なんですよね。
ですので、1年に1回訪れる
世界中が何となく平和な期間は
ありがたい時間でもあります。
明日から世間が動き出せば、
私も皆も漏れなく夢から覚める。
諸行無常。
もしかすると、
3が日が人間らしい現実で
362日が夢かもしれない!
夢ならばどれほど良かったでしょう。
と、後悔しないよう、
逆に夢だからこそ
様々な魔法も使えかるかも。
どうか世界が平和でありますように。
と魔法を唱えます。
ありがとうございました。