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会社の規模拡大と個人の時代。本流と幻の見極めを。【100目】

人手不足が叫ばれる時代。

先輩と過ごした2日間の
話題でした。

人はたくさんいるはず
なのに、働きたくないのか?

調べてみると、

日本においては、
この20年で20代の人口は
30%以上も減少している
とのこと。

単純に考えても、
20年以上も続く会社では、
退社と入社のバランスが
年々ズレてきているのでは?

働き手の取り合いに
なっているのは明確です。

数値だけで判断すると
そうなります。

そんな中、

私は今年の目標として
会社規模の拡大を
考えていました。

起業してから今日まで
「個人の時代が来る」と思い、
最低人数で経営。

当時(10年前)から至る所で
目にしてきたその言葉に、
感化されてきたのは事実。

逆に、会社の規模拡大に
ビビって過ごしてきたのも
事実です。

しかし、もうそろそろ
決断の時かなと考えて
いました。

まだ見ぬ世界へ憧れと
私にはできる!という
根拠の無い自信のみ。

先輩との会話の中で
今一度考えさせられました。

思うに、
先日のユニクロ賃上げから
大手各社が足並みを
揃えてくるでしょう。

賃上げできる企業と
できない企業の二極化。

大手に人が集まる流れは
今後ますます顕著になる
はずです。

また、アメリカテック企業は
大規模な人員削減中です。

大転換の今、
弱肉強食と淘汰の時代は
すぐそこだと思います。

となれば、
生き残り戦略、
防御は最大の攻撃という
意識の方が良いのでは。

今、私のような
ちっぽけが拡大に
踏み切ったとしたら
結果は怪し過ぎます。

ただ、そんなこと
お構いなしな現状が。

私の住む宮古島は
バブルとも呼ばれ、
コロナで一旦は落ち着くも
再来の予感しかしません。

沖縄全体で考えても
同じでしょう。

しかし、

盛り上がりの一方では
人手不足の問題。

沖縄本島のリゾートホテルでは
人手不足のため稼働を
抑えているようです。

島でこの夏に開業する
ホテルもその流れに
なるとかならないとか。

そうなるとこちらも
賃上げが必要。

国内大手の賃上げによる一極化と
アメリカの人員削減という
大きな流れ。

小さな島に再来しそうなバブル。

バブルに乗り切って逃げる
やり方は如何様にも
ありそうな気もしますが、
ギャンブル的ですね。

そうでなくても、
周囲の浮かれ気分に
惑わされ、本質を見誤れば
ご愁傷様かと思われます。

自分はもっとできる!
という考えを規模拡大ではなく、
自分を高める方向に
向けようと思います。

バブルになりそうな
ふわふわ状態。

それにいち早く乗っかって
会社を大きくしたいという
考え自体も幻かもしれません。

ましてや、囁かれる
台湾有事の問題。

業界の発展性と変容、
置かれている環境と
世界情勢の全てから
未来予測が必要です。

それを踏まえて継続性を
考えなければ存在自体が
危ういでしょう。

常に時代に合わせた
価値提供を模索し、
自らも変化していく。

あらゆるツールを
駆使しながら、
大きな会社で無く、
強い会社にすることが
最良の選択だと思いました。

ありがとうございました。

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