コンビニ駐車場でビール片手に座り込むam8時。【231目】

1日のスタートで
賑わうコンビニ。

10台ほどの駐車場の
1台分を占拠し、
ビール片手に座り込む。

それは、
20代前半の真っ黒に焼けた
女の子達。

彼女らはこれから
おやすみなさい。

世間とは真逆の生活。

私も若い頃に似たような
経験があるので、
特に何も思いません。

明らかに邪魔なのに、
私含め誰も注意しない。

注意したところで、
「はあ？オッサン死ね」
など言われると、
たまったもんじゃありません。

何故かそうなる予感しか
しませんし、多くの人が
巻き込まれたくないから
注意しないのでしょう。

それはさておき、

改めて人の価値観に
ついて思う。

彼女らは多分、
全力で楽しいはずです。

時間を気にせず、
友達と遊ぶ・語り合う。

かたや、

このようなタイプを
人種が異なるが如く、
避けたり哀れむ人も
いるでしょう。

簡単に言えば、
真面目か不良か。

小・中・高、
20歳前後の時間軸で
考えてみる。

真面目タイプは、
読書、勉強が優先するので、
比較的大人しい。

様々な経験、人との繋がり、
コミュニケーション、
義理人情的な部分は
不良タイプが先行する。

この分かれ道は
どこだろう。

どちらも、
どこかの時点で
パラダイムシフトが
起こったはずである。

※パラダイムシフト
これまで当然と思っていた
ものの見方や考え方、
価値観が急激に変わる事

読書は絵本や国語の授業など
から始まるだろうし、
塾や勉強はある程度
親がコントロールできる。

その逆は、
友達によって左右します。
コントロールするのは自分。

そこに親が入ると
反発する可能性大。

〇〇君とは遊ばないで！
あ？お前に何が分かる？
などなど。

そして、

本人は経験不足の操縦士のため、
良し悪しも上手く判断できず
どこに行くか分からない。

そこには、

友達と過ごす楽しさを
どれだけ追求するかが
境目のような気がします。

楽しさは無限大で、
超えてはいけない一線も
すぐそこまで来る。

子供として同じスタート
だったはずが、
角度の違い✖️時間により
全くの別世界に到着。

別世界なだけに
お互いに見向きもしないし、
そもそも興味無し。

大人になるにつれ、
周りを意識するように
なっていく。

ここまでの経験から
価値観は作られると
思います。

そして、

第二のパラダイムシフトが
起こった時。

真面目が不良になったり、
不良が真面目になるような
事が起こる。

真面目と不良とで
極端に書いてきましたが、
この第二のパラダイムシフトが
人生を面白くするように思います。

両極端の経験・価値観の
差から生まれる「結果の違い」
が認識できるかどうか。

これまでの当たり前が
当たり前ではないので、
属する組織（コミュニティ）に
よっては煙たがれたり、
重宝される場合も。

人によっては、
変化する事無く
ぶっちぎっるケースと、

第三、第四の変化が起こる
かも知れません。

なので、

朝っぱらから
ビール片手に友達と
座り込んでいたとしても、
経験として活かすか、
黒歴史として封じ込めるか。

人生、何が起こるか
分からんもんです。

私自身、
電車で本を読む人達の気が知れず、
「なんて時間を無駄に過ごしているんだ？」
とすら思っていました。。

今となれば、
若いうちからもっと
読書しておけば良かったと
思っています。

他にもあんな事やこんな事、
自分の経験（失敗や恥を含め）全てを
ネタとして話すくらいが
ちょうど良いのでは？

と思います。

今朝の彼女らに出会い、
考える事ができたことに感謝。

若くして南の島に
移住している時点で、
なかなかできない経験！

この島で人生最大の
思い出を作ってください！

ありがとうございました。