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【なまけ日記】虫にやさしくしたくなった日〜欲しかった段ボールを引き寄せた日


虫にやさしくしたくなった日

ある日のこと。ピラティスで会った女性が、
「こんなに暑いなか、クーラーのない外で頑張っている虫がいじらしくなって…」
と話していた。
た、たしかに…!

暑いとむしょうにお腹がすくと思った日

暑い………。
ただ仕事しているだけでもお腹がすいてたまらない。暑さで消耗しているから?

そういえば、同じチームのお子さんがいる男性が、
「週末、息子の試合の応援で1日外にいただけで2キロくらい痩せてた」
と言っていた。

外にいるだけでダイエットになってしまう、そんな暑さ。

急な焼き肉の誘い(娘から)にのってみた日

夕方までコワーキングスペースで仕事をし、いったん帰って仕事の続きをしつつ夕飯の支度をしていたら、娘からLINE。

娘「きょう外食したい気分。肉が食べたい」
わたし「え、今日は冷やし中華だよ、野菜切っちゃったよ〜。でも、地元駅の焼き肉屋なら出て行ってもいいよ」
娘「肉寿司が食べたいんだよね」
わたし「ああ…(隣駅の)あそこだね」
娘「そう…」

正直やっと帰ってきたタイミング。
めんどくさい。
暑いし出たくない…。

でも。
今は一応娘は夏休みなのだ。
そこまで早起きしなくてもいいのだ。
気分のままに行動してもたまにはいいじゃないか!

というわけで、19時半に自転車を飛ばした。
こうやって、予定外のお誘いにのってみることって、大事
心が動くことをしてみると、楽しくなる。

先生と面談してきた娘。焼き肉を食べながら、行きたい大学が決まったよ、という話を聞く。
たぶん、娘は家ではなくて外の方が話しやすい気分だったのだと思う。
大人が「ちょっと一杯」行くように。

「わたし、定時で帰ります。」を見返した日

仕事についての気持ちがグラグラしそうになったとき、定期的に見返しているドラマ。

職場の体制が変わってから約10か月。仕事について悩んだり心が落ちてしまったりすることも多い。

そんなときにみると、心が回復できるお守りのようなドラマ。主人公の結衣のような、芯のあるやさしい人になりたい。

そして、「いつかこんな職場で働けたらいいな」とも思う。
ちゃんとぶつかり合って、でも、お互いの信頼関係がしっかりある。
人間関係の描かれ方もとても好きで、元気をもらえる。
この厳しい夏を乗り切るためには、必要だった。

自分しか記憶が残っていなかった日

ピラティスで知り合った年上の女性が定年退職されたというので、その方含む6人でおつかれさま会を週末に開催。
16時から飲み始めたこともあり、20時くらいから次々につぶれていった。

みんなそれぞれ、仕事と家事育児、そしてピラティスレッスン3本または4本受けたあと、などで疲れていたのでしょう…。

わたしは幹事? 的な立場だったこともあり、そして翌日の日曜日をつぶしたくないこともあり、最初からコツコツとお水を飲み続けて記憶と肝臓? を守った。
結果、記憶のあるまま帰れたのだが、翌日聞いたら、なんと残りの5人全員が記憶を飛ばしていたことが判明!

記憶があったおかげてしっかり精算もできたのはよかったが、なんとなく記憶を「飛ばしそこねてしまった」ような気持ちにもなった。

6年ぶりに後輩に会った日

ご家族の海外赴任のために一度退職していた昔の後輩と、6年ぶりに会社で再会。
3人のお母さんになっていた…6歳、3歳、2歳。

わたしはひとりっ子の娘を育てているだけでもてんやわんやなのに、3人とは…!

彼女は新卒入社とは思えないくらい、最初から穏やかで落ち着いていて、とにかく仕事ができ人柄も素晴らしい後輩だった。まったくその部分は変わらず、さらにバージョンアップして帰ってきた感じ。

1時間くらい、お互いの近況などについて話して解散。声をかけてもらえてうれしかった。

彼女と一緒に働いていたころ、わたしは楽しかったんだな、とも思ったし、あのころの自分が割と気に入っていたんだなとも思った。

「この人といるときの自分は好きだな」

と感じるかどうかは、いろいろなことを自分に教えてくれる。

欲しかった段ボールを引き寄せた日

壊れたパソコンのハードディスク(かなり大きい)を業者の方に引き取ってもらうため、梱包できる大きな段ボールをずっと探していた。
最悪、コインランドリーに行くときに使っていた大きな袋に入れて出すしかないか…と思っていたある日。
やけに大きな段ボールの荷物が届いた。

こんな大きなもの注文した覚えはないけど…と戸惑いながら開けたら、娘のヘアアイロンが。

え! アイロンだけを入れるためにこの大きさの段ボールを使うってどうなの???
と、正直少し憤慨したのだが、

いや、待てよ?
このサイズならハードディスクが入るのでは!!

と試してみたら、なんとかギリギリ入る大きさだった。あ、ありがたい!

ずっと段ボール段ボール…と思っていたからか、しっかり引き寄せてしまった。