「無くして・捨てて」きたもの 8 〜 キッチンシンクのタワシ 〜
シンプリスト、ミニマリスト(を目指す)の皆様こんにちは、今日もシンプル生活のためにあれこれ工夫をしている t です。
今回ご紹介するシンプル化のノウハウは皆さんも一度は悩んだこともあるあれです、そう
キッチンシンクのタワシ
の撤廃方法です。
置き場とか、交換頻度とかあまり考えないようにしているけど、考えたらいや〜な事多いですよね、キッチン周りって。
キッチンシンク全体のシンプル化にも今後繋げていきますが、今回はまずは洗うモノに絞ってシンプル化していきます!!
シンプルの壁
〜複数のスポンジやタワシ必要ですか〜
突然ですが、皆さんのお宅のキッチンのシンクにはいくつくらいスポンジやタワシがありますか?
普段使うモノからたまーに使うモノまで数え上げてみるといくつかあんじゃないでしょうか。
用途別にいくつもあるスポンジやタワシですが、本当にこれらって全部必要なのでしょうか。
「そういわれると、あまり使ってない物もあるかも。。」
と思った方もいますよね。でもそれで普通ですよ。以前の t 家もそんな感じでしたから。
でも生活のシンプル化を考え始めた際に、生活の中で「一つの場所に複数のものがあること」に疑問を抱くようになり、キッチンシンクについても考えるようになりました。
そしてキッチンにシンクに色んなスポンジやタワシがあったらどうなるのかを考えていくと以下のようなことが判明しました。
複数種類のサイズや形、素材の違うモノが置いてあり、キッチンシンクや周辺がごちゃごちゃしている
複数のモノをどこかに仕舞わないといけないため収納場所(置き場所)を取ってしまっている
水回りで使うグッズであり、保水性が抜群な形であるため常に濡れていて実は衛生的ではなさそう
色んなサイズや形のモノが置いてあるけど、これって全部使い分ける必要があるのか
なんか複数の機能をシンクに求めてしまっていてそれぞれにスポンジやタワシが必要な気がしていたり、固定概念があったことで、複数所有してしまいがちですが、本来論に立ち返って必要性を考えてみるとあまり必要ないような気もしてきますよね。
シンプルハンマー
〜スポンジの鬼の汎用性フル活用〜
ではどのように複数のスポンジやタワシを撤廃していけばいいんでしょうか??
答えはとても簡単ですね、皆さん一同に頭に浮かんでいることが解です、そう
1つのスポンジで全て運用
これで全て解決ですよね。
まずは複数あるスポンジやタワシから一番使えそうなものだけを残して、残りは全て捨ててしまってください。
「もったいない」とか全然考えなくてOKです、ババっとゴミ箱にでも捨ててしまってください。
だって、それらは相当頻繁に洗浄していない限り、常に濡れて雑菌を含んでしまっている可能性が高いゴミなのかもしれないですから。
まずは一つのスポンジを使って
食器を洗ってみる
調理器具を洗ってみる
コンロやグリルなどを洗ってみる
シンクやシンク周りを洗ってみる
ついでにディスポーザーも洗ってみる
などやってみてください。
どうですか、何か問題ありましたか??もしかしたら
「食器とシンクを同じスポンジで洗うのはちょっと・・・」
などと考えたからもいるんじゃないでしょうか。以前の t も思ったことがありましたが、実際にやってみるとすぐにどうでも良くなってきます。
どちらにせよシンクや食器についている汚れなどは似たようなものですし、区別する必要などは思い込み以外にはないはずです。
そして一つのスポンジでシンプルに全部を洗ってみると気づくはずです、その圧倒的なスピードと効率的な作業に。一々スポンジやタワシを持ち替えなくても良いし、洗剤もスポンジやタワシを変えるごとにつけなくても良いです。
全てのキッチン周りの洗い物が一つのスポンジでシームレスに繋がる体験が得られるに違いありません。
では本記事の最後に、いつも通り、t 家でのやり方含めて実践的な手法を見ていきましょう。
シンプルマジック
使っているスポンジ
今までに幾つかの種類のスポンジやタワシなどをキッチン周りで利用してきましたが、現状落ち着いているスポンジはコイツです。
ちょっとお値段は張りますが、ヘタリも少ないし、汚れも落としやすいので、かなり便利に使っています。素材自体がしなやかかつ少し硬さもあり、食器から汚れの頑固な調理器具やグリルまで幅広く使うことができます。
色もバリエーションがありますが、t 家ではベタにナチュラルで他のとの相性も抜群な「バニラホワイト」を選んで使っています。下手な主張はしないくせに実力は本物という玄人好みな逸品となっています。
また、このスポンジは使い始めるまでは圧縮されているので在庫しててもスペースを取らないところも気に入っているポイントです。
そして他にもいいところがあり、それはスポンジの密度がそれほど高くないため濡れたままになりにくいところです。密度の高いスポンジだと保水性が高く、キツく絞ってもなかなか水分が抜けないものが多いです。でもこれは密度がそれほど高くないため、速乾までは行きませんが、そこそこ早く水分が抜けてくれます。
1つのスポンジでどこまで使うのか
前の章でも書いた通り、このスポンジを食器洗いから調理器具洗い、コンロも洗うし、果てはシンク洗いまで一つで運用で運用していきます。
具体的なスポンジ利用の順序としては
食器の洗う
調理器具を洗う
グリルを取り外して洗う
シンクとその周辺を洗う
ディスポーザーを洗う
コンロ周りを洗う
キッチンのフラットな部分を洗う
といった感じで進めていきます。洗う順序は人それぞれかと思いますが t 家は主に上記順序でやるとスムーズで良いと思っています。
2次利用でさらに効率化
上記のようにキッチンでフル活用したスポンジについては、その後はトイレや洗面所の掃除用スポンジに役代わりをしてその生涯を終えます。
家の中で他にスポンジを使う部分があればそのどこにでも2次利用できますよね。
キッチンで使ったスポンジをそのまま捨てるのはエコでもないですし、単純にシンプルな生活を目指す身としては場所ごとに似たようなものを持つのは非効率ですからね。
t 家でのキッチンスポンジの2次利用の場所として一番多いのがトイレです。次回の記事で書きますが、t 家はトイレ掃除もシンプル化の対象となっています。そこでシンプル化の結果、トイレはブラシを使って便器内を洗うのではなく、手袋をはめた上でスポンジで中をガシガシ磨いていきます。
毎週トイレを掃除するとなるとそれなりの数のスポンジが必要になりますよね。
そこでキッチンで使い終わったスポンジを4等分して2次利用することでトイレの使い捨てスポンジを大量に確保することに繋がっています。これは上で書いた通り、シンプルでエコなのです!
シンプルのまとめ
今回はキッチンシンクのスポンジやタワシをシンプル化するノウハウを実践的手法含めて紹介しましたがどうでしたか??
もう実践してみましたか??
ここまでいくつかのノウハウを紹介してきましたが、大事なのは考え方を学ぶだけでなく、とにかく実践してみること。
しかもここまで読んでくれたということは多少のコストを払ってでもシンプル化を進めたいという読者だけだと思います。
払ったコスト以上に得るモノは大きいのは間違いないので、是非一つでも今すぐに実践してみてください。(そしてコメントで感想ください、励みになります)
ちょっとだけ今回の記事をまとめてみます。
キッチンに複数種類のスポンジやタワシがあるが実は必要ない
一番使いやすいスポンジを1つ残して他は全てゴミ箱行きで良い
キッチのあらゆる場所を1つのスポンジで洗いまくれ
そしてエコとさらなるシンプル化のために2次利用も
今回も長い記事を最後まで読んでくれてありがとうございます。この記事で得たノウハウをぜひ実践してみてください。そしてもし効果があったなら「スキ」やコメントもらえると嬉しいです。
最後に皆さんのキッチンシンクのシンプル化を進めて台所の平和を取り戻り、さらなるシンプル生活に舵を切ってみてはいかがですか??
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