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【映画】「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」感想レビュー(試写会レポ)


こんばんは、春名なこです!

先日は、「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」の試写会イベントに、参加させていただきました。

私は、女性ファッション誌sweetの専属ライバーとして、動画配信アプリLINE LIVEにてsweetの情報などを発信するほか、sweet紙面への登場やSNSでのインフルエンサー活動をしています。

そんなsweetでも映画コラムを執筆されている、映画ソムリエの東紗友美さんのSNSを通じて、今回のイベントを知りました。

マイ・ニューヨーク・ダイアリーの上映と、終演後には東紗友美さんと文学エージェントの栂井理恵さんのトークイベントもあり、倍楽しめたイベントでした!


■「マイ・ニューヨーク・ダイアリー」作品情報



【ストーリー】
「ライ麦畑でつかまえて」などで知られるアメリカの小説家J・D・サリンジャーを担当する女性エージェントと新人アシスタントを描いたジョアンナ・ラコフの自叙伝を、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のマーガレット・クアリー、「エイリアン」シリーズの名優シガニー・ウィーバーの共演で映画化。90年代のニューヨーク。作家を夢見るジョアンナは、老舗出版エージェンシーでJ・D・サリンジャー担当の女性上司マーガレットの編集アシスタントとして働き始める。ジョアンナの業務は世界中から大量に届くサリンジャーへの熱烈なファンレターの対応処理。心揺さぶられる手紙を連日読む彼女は、簡素な定型文を返信することに気が進まなくなり、ふとした思いつきで個人的に手紙を返し始める。そんなある日、ジョアンナは、サリンジャー本人から一本の電話を受けるが……。監督は「グッド・ライ いちばん優しい嘘」のフィリップ・ファラルドー。
2020年製作/101分/G/アイルランド・カナダ合作
原題:My Salinger Year
配給:ビターズ・エンド
(上記リンクより)


■感想レビュー(※ネタバレを含みます。)


舞台は、90年代のニューヨーク。あらためて、魅力的な都市だなと思いました。主人公の、職場に合わせたファッションも、とても素敵です!

文芸版のプラダを着た悪魔と、表現する人もいるようです。確かに、同じように、仕事を頑張る女性の作品。好きな人には間違いなく刺さると思います。

人間同士の関係が繊細に現実的に描かれていました。そんな社会の中で、自分らしく生きる主人公の生き方には、勇気をもらえます。

個人的に引き込まれたシーンは、ミュージカルのような優雅なダンスシーン。見どころのひとつだと思います!

#マイ・ニューヨーク・ダイアリー

終演後のトークショーでは、栂井理恵さんが

「作家への応援は、SNSで呟くより、手紙を送る方が効果的」と仰っていた言葉が、印象的でした。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

春名なこ