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【美容ネタ】今からできる老化予防「紫外線対策」


こんばんは。
少しずつ日が長くなってきましたね。

春のイベントプロモーションの告知を見かけるようになり、年明けからの時の流れの早さに驚いている人も多いのではないでしょうか。

時の流れが早く感じると、ふと加齢に伴う身体の変化が怖くなることがありますよね…。

今回は、日本化粧品検定の資格取得時に学んだ、老化予防に繋がる「紫外線対策」についてご紹介していきます。

紫外線の知識


肌に悪い影響を及ぼす大きな要因のひとつ、紫外線。米国皮膚科学会では、老化の約80%が紫外線(光老化)による影響だと考えられています。

紫外線を浴びると、肌の中で活性酸素が発生します。活性酸素は細胞にダメージを与えて活動を弱めるとともに、酵素の産生を促進します。肌が乾燥したり、シワやたるみが生じやすくなるのです。

紫外線の強さは、地域、季節、天候、時期、標高、環境などによって変化します。

例えば、一般的に冬の紫外線は弱いですが、雪の日は反射により2倍近い紫外線量になります。曇りの日でも、薄い雲の場合は、紫外線の80%以上は通過します。

紫外線対策は、年間を通して行う必要がありますね…!



日焼け止め商品の選び方


では実際に、日焼け止め商品を選ぶときに大切なことをご紹介します。

製品のパッケージなどにある「SPF50」や「PA++++」などの表示

まず、SPFは、「Sun Protection Factor」の略。UVBの防止効果を表した数値。赤くなってヒリヒリする日焼け(サンバーン)を起こすまでの時間を、何倍に伸ばせるかの目安です。

PAは、「Protection Grade of UV-A」の略。UVAの防止効果を表したもの。「PA+」「PA++」「PA+++」「PA++++」の4段階に分けられています。
+の数が多いほど、紫外線A波(UVA)を防ぐ効果が高くなっています。

日焼け止めは、使用する場面や自分の肌タイプに合わせて、商品に表示してあるSPF・PA指数を目安に選ぶことが大切です。




日焼け止めの効果的な塗り方


効果を発揮するには、適切な量を少なくとも2〜3時間おきを目安に一日に何度か塗り直すことで効果を発揮します。

<1>顔に使う場合

目安量の半分を手に取ります。
額、鼻、両頬、顎に分けて置きます。
むらなく塗りぬりのばします。
→残りも同じように重ねづけます。

<2>広い範囲に使う場合

容器から直接、直線を描くようにつけます。
手で「らせん」を描くようにむらなく塗り伸ばします。





今からできる老化予防「紫外線対策」をご紹介しました。
紫外線の弱い時期にもしっかりと対策して、ダメージから肌を守っていきましょうー!

参考文献:「日本化粧品検定 2級・3級対策テキスト コスメの教科書」




𝙽𝚊𝚔𝚘 𝙷𝚊𝚛𝚞𝚗𝚊🐱🌼

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