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とあるハンドメイドの日常(仮)

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とあるハンドメイド作家(私)の日常の様子を小説風に日記として書いている。毎日成長出来る喜びを胸に抱いて。
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2022年7月の記事一覧

とあるハンドメイド作家の日常(仮) -5日目日曜日-

とあるハンドメイド作家の日常(仮) -5日目日曜日-

再構築しなおすとよりイイものが出来上がる。UVライトのコンセントを挿し、
素材を収納しているBOXを座椅子の側に置く。

作り出された冷風で満たされた部屋の
ど真ん中に置かれた炬燵机の上に、
私の歯車たちがコトリコトリと置かれていく。

一昨日作って残っていた
インド風カレーを昼ご飯にして平らげ、
窓からまぶしいほどの光が差し込む午後、
製作を開始する。

8月限定品を1度作り上げたものの、
もう

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とあるハンドメイド作家の日常(仮) ー4日目土曜日ー

とあるハンドメイド作家の日常(仮) ー4日目土曜日ー

掃除を始めると隅々までやり始めてキリがない。
家の中で暑さが抜けない部屋が
2つ存在している。

それはトイレとお風呂場だ。

古い上にイマドキ風に言えば
DIY風なうちの古いマンションは、
下に住んでいる大家さんの
知り合いの職人さんが
ちょこちょこと修繕を繰り返しているのか
かなりの手作り感満載のマンションで、

トイレは換気扇がなく、
お風呂の換気扇は
明かりを消すと回らない作りになっている

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とあるハンドメイド作家の日常(仮) -1日目水曜日-

初めて人間になれたと思えるようになった夜の帳はどっぷりと降り、
ジメジメした空気が
肌に纏わりつく夏も佳境に入った頃。

苛立ち隠せぬ会社員の方々と共に、
私は満員電車に揺られて帰路についていた。

20分強という短い電車時間でありながらも
8時間という長い間デスクに向かっていた足は
浮腫みとお友達になったかのように
パンパンに腫れ、
怠さと共に顔は苦痛に歪んでいた。

40歳という節目の年齢、

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とあるハンドメイド作家の日常(仮) -2日目木曜日-

頭が破裂しそうなほど考えても何も始まらない毎朝毎夜、電車に揺られ、
たくさんの人々と
短い時間を共に過ごしているわけだが、

このたくさんの人々の中に、
「スチームパンク」という
単語を知っている人は
どのくらいいるのだろうと考えてみた。

おそらくはほとんどいないのだろうと
推測している。

何故なら今までかなりの人に、
私の肩書、
「スチパン魔導具製作家」
を説明した際に、

スチームパンクで

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とあるハンドメイド作家の日常(仮)-3日目金曜日-

とあるハンドメイド作家の日常(仮)-3日目金曜日-

週末の楽しみを味わう為に毎日を生きている。40歳と言う年齢になってくると
週末金曜日には疲れがピークだと
感じざるを得ない。

修正テープと間違えて
スティックのりを手に取ったり、
数字の打ち間違えなどはザラだ。

だがしかし、
明日からの連休がまるで
小学生の夏休みのように
楽しみでウキウキしているのも
また事実。

茹だる暑さの中、
冷えた1DK風呂トイレ別の
古いマンションで、
ほとんどの時

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