五感が磨かれる「触るのは楽しい」(『土の匂いの子』抜粋)
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
なかよし会の創設者である相川明子さんの言葉をご紹介します。
著書「土の匂いの子」より抜粋しています。
触るのは楽しい何でもなめて味わうと、頬がゆるむこともあれば、顔をしかめることもある。肌でじかに触れると、喜怒哀楽がまた増える。
木の根につかまってよじ登れば、木肌は1年じゅう手に柔らかい質と温度を保っているとわかる。頬にかかる木の葉には、柔らかいのや硬いのやザラザラしたのや痛いのがあり、鼻水を拭くのに適した葉をえり分ける