五感が磨かれる「天然の味がわかる」(『土の匂いの子』抜粋 )
こんにちは。鎌倉の青空自主保育なかよし会です。
なかよし会の創設者である相川明子さんの言葉をご紹介します。
著書「土の匂いの子」より抜粋しています。
天然の味がわかる味覚もまた発達途上で、微妙な味の差は感じ取れないらしい。甘いと塩辛いは識別できる。一方、酸っぱい、苦い、辛いは、なんとなく不愉快な味として敬遠する部類に入るが、実はあまり感じていないようでもある。山の味覚として、桑の実、サクランボ、キイチゴなどは好んで食べる。赤い実がおいしいと知ると、味のないヘビイチゴも「お