「豊かさ」について
久しぶりのnote投稿になります。
4月から開校のアフタースクールMyportでは体験会を行っています!
Myportでは、ホンモノに触れることを通して、豊かな子どもを育んでいきたいと思っています。
さていきなりですが「豊かさ」とは何なのでしょうか。
よく教育現場で聞く言葉ですが、色んな考えがあると思います。
僭越ではありますが、少しだけ、現在の僕の考えを書きたいと思います。
大学1年の頃、マネジメント入門の授業中に教授が、昔行った東南アジアでの話をしてくださいました。
東南アジアの国(どこだったか忘れた)では、コンビニにカップラーメンが1種類しかない。しかし、日本のコンビニは、カップラーメンだけで棚が1つ埋まる。
このエピソードで教授は当時の日本と東南アジアの豊かさの差を伝えてくださいました。それ以降、僕は「豊かさとは選択肢の多さ」なのではないかと考えています。
どんな職業や生き方を選択するとしても、それしかできないから選んだのではなく、多くの選択肢の中から選ぶことができる。そんな人生が豊かであると思っています。
では、どうやったら選択肢を増やすことができるのか。それはとにかく多くのモノに触れるしかないと思います。当たり前ですが、人間は自分の触れたモノの中でしか判断することができません。
だからこそ、幼稚園・小学生といった、特に感受性が強い時期に、より多くのホンモノに触れることが大切だと思います。
なんだか偉そうに語っている(本当にすいません)僕ですが、自分の子どもの頃を振り返ってみると、
親に連れられサッカーを始め、よく家族で家系ラーメンを食べにいき、旅行は必ず温泉にいっていました。
僕のことをよく知ってくれている人はお気づきだと思いますが、今と全く変わっていません。笑
今も休みの日は、サッカーをして、サウナに行き、家系ラーメンを食べています。
なんて選択肢の少ない人生でしょうか。笑
僕は特に偏りすぎている気もしますが、実際幼少期で触れたものは、いつまでも記憶のどこかで親しみを感じるのだと思います。
実際歳を重ねていくにつれて、『自分っぽさ』みたいなものを勝手に決めてしまって、なかなか新しいモノに触れる機会を減らしている気がします。
たまには、普段の自分なら触れないであろうコンテンツに触れたり、行かなそうな場所に行ったりするのも、豊かな人生を歩むためには大切だなと感じています。
長くなってしまいましたが、これからMyportを通じて、子どもたちと一緒により多くのホンモノに触れて、子どもたちの人生だけでなく、その家族や自分の人生もより豊かなものにしていきたいと思います。
P.S
今日は人生で初めて菜の花を食べます。
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