Stay Safe, Stay Healthy.Keep Running.
海外のランニングの価値観は、日本のそれよりも多様性があり、発見や共感があります。
Runner's worldというアメリカのWeb mediaを読んでいます。
「なんのために走るのか」という「Why」の部分を色々な形で伝えている点が好きです。
新型コロナウィルスの影響で、世界的に異常事態な中、特にアメリカは厳しい規制がされています。私のアメリカの同僚も在宅勤務が続いていて大変そうです。
いま、この厳しい状況の中でランニングがどんな役割を果たしているのか、みんなどんなことを感じながら走っているのか、が印象に残ったのでここでシェアします。
Runners Worldからの引用と私のつたない訳文です。
What Runners Are Thankful for Right Now
ランナーが今、このときに、感謝していること
I’m grateful for getting outside and running every day. It is keeping me sane during insane times.”—mattacola
毎日ランニングができることに感謝している。この異常な状況の中、走ることで冷静さを保てる
“I am grateful for my ability to run and enjoy my running despite that the world is turned upside down by COVID-19.”—karmaviking世界がコロナでひっくり返っている中だけど、私はランニングを楽しめている。自分が走れることに感謝。
“We can still enjoy the spring weather during a run.”—stijn.sleutjesこんな中でも、走ってる時は春の訪れと陽気を感じられる
“Grateful for the sport of running, no group needed! Helps me keep my sanity and fitness.”— dan_callahan2
ランニングというスポーツに感謝している。1人でもできるし、心と体を健全に保ってくれる
“I am grateful I can run. In this time of isolation and closures, I can get exercise and decrease stress by running whether it is on a treadmill or outside! Thank you legs and heart”—lisawilson763
走れることに感謝している。この孤独で閉鎖されてる時に、運動ができストレスも減らせる。ありがとう、自分の脚とハート
Runningに関するのみものを抜き出しましたが、今すべき感謝の対象として
・Time With Family(家族との時間)
・Time to Slow Down(ゆっくりと過ごせる時間)
・Heath-care Workers(医療従事者の方々)
というのもありました。
ランニングメディアだけれど、広い社会的な視点も持っているのはとても良いなと思います。ぜひ本家サイトの方でもご覧ください。
日本でもこれから、長期に渡り普通ではない状況が続くと思います。
そんな中でもランニングがもたらしてくれるものはたくさんあるし、それに対して我々ランナーは感謝しなきゃいけないと思いました。
・自分が走れること
・走らせてくれる周囲の人々
・こんなときでも、走らせてくれる社会
普段はこういう当たり前のことって気づきません。
怪我や病気になり自分に制約が出た時に、普通の生活のありがたさがわかります。
いまは社会全体が怪我をしている状態。こんな時こそ普段のありがたさがわかるのではないでしょうか。
走れることに改めて感謝。
Stay safe, Stay healthy. Keep running.