持久走ビリからサブスリー、とその後。(自己紹介)
はじめまして。中人(ナカト)といいます。
ランニングについて書いていきます。
初めての記事なので、このnoteでしたいことと自分自身について書きます。
このnoteの目的
”走り始める人、走り続ける人を増やしたい。走ることの魅力をもっと多面的に伝えたい。”
ランニングをする人が増えればもっと世の中良くなると思っています。それに少しでも貢献したいです。僕自身が思うランニングの意義・楽しみ・より良い付き合い方、を書いて行きます。ランニングに興味がない人や、続かない人、走りすぎて燃え尽きてしまった人、が走り出せるきっかけになれば嬉しいです。
目的の背景
陸上大嫌いでランナー的には底辺の人間でした(後述)。30過ぎて走り始め、色々な事ありサブスリー(フルマラソン42kmを2時間台:完走者上位3%前後)で走れるようになりました。しかしその後は燃え尽きてしまい、ランニングから一度距離を置きました。そして今再び走り始めています。
「速く走るためにこんなトレーニングが良いよ」「今日はこんなトレーニングした」という内容は控えます。多くのコーチや速いランナーの方々が良い記事を書いていますので。
僕は「ランニング嫌い→初心者→シリアスランナー→燃え尽き→再びランナー」を経て自分が感じた、ランニングの意義をシェアしていきたいです。
「走る」という誰でも(少しは)できるシンプルな動作には複数の意義あると思います。けれどそれは世の中にはちゃんと伝わってないのではというのが想いです。
ダイエット、レースのタイム、もあるけど、ランニングの魅力はもっと多面的。多くのことをランニングからもらいました。それをシェアして行くことで、走り出す人、そして走り続ける人が増えれば嬉しいです。
ランニングとの「出会い・ハマり・燃え尽き・再開」
ランニングとの「出会い・ハマり・燃え尽き・再開」という過程を書きます。少し長いので分けて書きますが、お付き合いいただければ嬉しいです。
別世界だったランニング
子供の頃ランニングは大嫌いでした。小中学の時は持久走の日が一年で一番嫌な日、朝から顔色が悪くて仮病の腹痛で逃れようとしたことは一度ではありません。いつもクラスでビリだったので劣等感の象徴=ランニング、でした。この頃は足の速い男子がモテたので走れるヤツが羨ましかったです。
高校・大学・20代の頃もランニングはAnother worldでした。
マラソン・駅伝のTV観戦が大好きだった父を横目で見ながら、地味なスポーツなのになんでTV放送しているのだろう、と思っていました。
(ちなみに今は、仕事で疲れるとマラソンや駅伝の録画見て癒やされています 笑)
出会い(走り始め)
走り始めたきっかけは30歳を過ぎてのダイエットです。
自分史上最高になった体重を少しでも戻そうと思い、当時住んでいた東京の大塚・巣鴨界隈を走り始めました。最初は3kmも走れず後半は歩きまじりでした。土地柄ご年配の方々も多かったので、「お兄ちゃんがんばれ」とおばあちゃん達から応援をもらっていました。
電信柱の1区間ずつ徐々に距離を伸ばしていき、初めて5km走れた日の感動は忘れられません。
走る目的が 体重を落とすことから、走ること自体へ変わり始めた日でした。