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Webマーケで成果を実感するには専任者が必要?

フリーランスマーケターの中山あかりです。
BtoBマーケティングにおける、MA運用戦略立案~運用代行まで、ご支援をさせていただいてます。

MA=マーケティングオートメーションとは、その名の通りマーケティング活動のプロセスの自動化・仕組み化ができるツールです。

ツールによって使える機能は異なりますが、例えば顧客への一斉メール配信を初め、特定のセグメントへのメール配信やWebサイト上でのコンテンツ出し分け、オンライン上の顧客行動の可視化などが出来ます。

Webサイト上での顧客行動を可視化することにより、これまで営業担当が直接話さなければ分からなかったお客様の購買意欲をオンライン上の行動によって把握し、確度が高まったタイミングを適切に検知し、商談・契約に繋げていきます。

MAツールは、マーケティング業務の効率化・仕組み化はもちろん、企業の売上向上を目的に導入されるものです。

MA(マーケティングオートメーション)についての詳細は、以下の記事もご覧ください↓↓

今日は「Webマーケティングで成果を実感できている企業の9割はWeb担当者がいる!?」というお話です。

今後、Webマーケティングに力を入れていきたい、本格的に取り組んでいきたいというご担当者様や経営者様は、体制づくりの際のご参考になさっていただけたらと思います。

マーケティングツールの提供やマーケティングコンサルティングなどの事業を行っている、クラウドサーカス社の2024年5月の調査によると、

Webマーケティングで「成果を実感できている」と答えた企業のうち、約60%がWebサイトやコンテンツの専任担当がいると回答したそうです。また、兼務の担当がいると答えた企業は、30%ほど。

専任担当者がいると答えた割合と合わせると、成果を実感している9割の企業がWebマーケティングの担当者がいることになります。

コチラの記事より引用しました

私自身、これまで100社以上のMAツールの導入支援に携わらせていただき、多くの企業様のマーケティング活動を見てきましたが、成果を出されていたのはやはり専任のご担当者がいる企業ばかり。
そのため、この調査結果には大きく頷きました。

中には、営業とマーケティングを兼務されているというお客様もいらっしゃいましたが、やはりマーケティングの専任担当として業務をされている方が圧倒的に成果は出やすいと思います。

Webマーケティングの仕事って、Webサイトの更新や、ツールの設定、SNSの更新など手を動かす業務もありますが、頭を使って考える業務も多い。
むしろ、頭を使って考える仕事が8割くらいを占めているのではないかとも思います。

ここで言う「頭を使って考える業務」というのは、分析・リサーチ~戦略を立てる部分のことを指します。

まずは戦略を考え、そこから戦術を考え、実際の施策に落とし込んでいくわけですが、この戦略部分が大きく外れてしまうと、せっかく考えた戦術も意味をなさなくなってしまいます。。

家を建てることで例えるなら、戦略は住宅の基礎となる部分。ここがしっかりとしていることで、1階、2階と戦術を積み重ねていけます。
ヒビ割れた住宅基礎では、上の階は建てられませんよね…。

しっかりと戦略を考えることに時間を使うためにも、他業務と兼務ではなく、マーケティング業務に専念できる担当者を置くことは、私は非常に重要だと考えています。

ただ、この時に多くの企業様から聞くのは「マーケティングを任せられる担当者がいない」というお悩みです。

メディアリーチ社の「国内企業のデジタルマーケティング実態調査2023年/2024年」によれば、

デジタルマーケティング推進における主な課題として、「具体的な効果が見えない/出せない」が20.60%で最も多く、次いで「デジタルマーケティングに精通した人材がいない」が18.45%、「何から始めてよいか分からない」が17.60%となっているそうです。

※引用元はコチラです


理想は、マーケティングの経験がある担当者を自社で採用し、専任担当として業務を担ってもらうことですが、なかなか難しい現状がデータからも分かりますね。

そういった時に、外注に頼るというのは1つの手だと思いますし、私もフリーランスマーケターとして、マーケティングに課題を感じている企業様のお手伝いをさせていただいています。

ただ、外注だとすぐに課題解決には繋がるものの、自社内にマーケティング人材が育たない、ナレッジが溜まっていかないというのは、デメリットになり得るとは思います。
中長期的に見ると、社内にマーケティングに精通した人材がいる方が会社としても大きな武器になりますよね。


私は現在はマーケティングの業務をまるっと引き受けて運用を代行させていただいていますが、将来的には運用代行だけでなく、お客様社内のマーケティング人材の育成という部分にも携わらせていただきたいなと考えています。

先日、以下の記事でも書いたのですが、私は「マーケティング」という武器を身に着けることで、キャリアアップを実現でき、自分の人生を変えることができたといっても過言ではありません。

そのため、自分のようにマーケティングで新たなキャリアを切り拓く方のご支援ができたら良いなと思いますし、優秀なマーケターが増えることで、多くの企業の発展、はたまた日本経済の発展にも繋がると思います。

マーケターとして自分自身が結果を出していくのはもちろん、将来的には結果を出せるマーケターを増やすところにも携わっていきたい、そんな風に考えています。

マーケティング運用代行はもちろんですが、社内のマーケティング人材の育成も見据えていきたいという企業様は、お気軽に私までご相談ください。


100社以上のMAツール導入・活用のご支援を通じて企業様のマーケティング活動のご支援をしてきた経験をもとに、コンテンツ制作についてはもちろん、BtoBマーケティング全体を踏まえた、トータルサポートをさせていただきます。

ご相談の際は、以下よりお問い合わせください。

私の自己紹介はこちら↓↓

これまでの経歴、対応可能業務やスキルの詳細は以下もご覧ください↓↓

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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