2018年 69冊目『変革の流儀』
野村総研の代表取締役だった板野泰之さんの著書です。
冒頭に野村総研の取締役会長の嶋本さんの推薦の言葉があります。
「板野さんの一見強引に見えるけれど、実は綿密な設計と繊細なコミュニケーションが加わって、結果、様々な改革が実現できた」とあります。
※嶋本さんとは何度かご一緒させていただいたことがあり、その博学に驚いた記憶があります。
大企業である野村総研での営業活動の標準化、働き方改革と生産性向上などの実例は迫力があります。
ところどころに当時のメンバーのコメントが載っているのですが、嶋本さんが書かれていた強引だけれど、綿密な設計と繊細なコミュニケーションが垣間見れます。
RでいうとBさんみたいな感じの方なんだろうなって思いました。
▼前回のブックレビューです。