![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113751190/rectangle_large_type_2_2a52181b87858d0790b58d0563b5e920.png?width=1200)
2018年 91冊目『森のように生きる』
リクルート時代の先輩の山田博さんの本です。
森に身をゆだね、感じる力を取り戻す「森のリトリート」を主宰されています。
あわただしい日常から切り離し、2泊3日を森で過ごすことで、心身の深いリラックスや人生やビジネスについての本質的な気づきを得ることができます。
リトリートを行う森は、人工的な森ではなく、広葉樹と針葉樹が混じった混交林で、落ち葉で腐葉土ができ、多様な生命がはぐくまれている自然な場所を選んでいます。
参加者は6人程度と小人数が良いようです。
一日目は体を慣らし、都会モードの逆を行くために、身体を開き、スローダウンします。
呼吸、目、足、嗅覚、触角を森の合わせていくようです。
開くという表現を使っています。
そして2日目は開いた身体、気持ちで、森で過ごします。
その際に「サイン」に出合うことがあるようです。
何らかの音や景色や動物など、ふと心に残る何かに出合うようです。
これが森から贈られたギフトなのです。
このサインは、感情や感覚や場合よっては夢に出ることもあるようです。
このサインを大事にして、その後の人生を生きてきた人たちとの対話やエピソードも載っています。
経験してみたいなって思う本でした。
▼前回のブックレビューです。