2017年 96冊目『Zoomオンライン革命』
友人の田原真人さんの著書です。
とても面白いです。
Zoom=web会議システムの1つです。
Web会議システムはいろいろありますが、最近、私はこれを中心に使っています。
ちなみに
無料でも様々な機能が利用可能です。
参加者はアカウント不要(リンクを送れば簡単設定)
グループミーティングでも40分まで利用可能。
有料だとさらにいろいろな機能が活用できますが、月額わずか15ドル未満。
録画が簡単、資料共有簡単、ホワイトボードで皆で書き込み簡単、分割会議(ブレークセッション)実施可能などなど。
様々な場面で活用可能です。
田原さん自身、5000人を超える反転授業の会を主催されていますが、ZoomとFBをうまく活用されています。
これ以外の活用方法として
オンライン研修、婚活、自習室、ヨガ、コンサルタント、セミナーなどなど。
様々な実事例が載っています。
つまり、机上の空論ではなく、Zoomを活用してビジネスで活用している方がの具体的な話が載っています。
ヨガをオンラインってできるのかと思いました。
朝、自宅で、起きてすぐに、化粧も寝癖も直さずに参加できるのがメリットの1つだとありました。
なるほどね!と思いました。
また、web会議システムの方がリアルな会議よりも初対面でも打ち解けられるという記載と理由がありました。
理由は2つあります。
1つは、画面上での大きさが同じなのです。
発言している間は、自動にその人の表示が大きくなるのですが、それ以外はフラットです。
リアル会議では、座る場所、身体の大きさなどで、なんとなく序列ができやすいですよね。
それが無いのです。
もう1つは、自分の顔が見えることです。
常に自分の顔が見えるので、しかめっ面や、不機嫌そうな顔に気づきやすいのです。
実際、笑顔の方が多い気がします。
つまり、リアル会議の代替策としてweb会議があるのではなく、よりフラットに、より手軽に、より親密になりたいケースなどではweb会議の方が良いケースもあるのです。
驚きですね。
私自身、10年以上前から社内のテレビ会議システムを使いたおしていました。
全国の店長が集まる会議や、遠隔地の同職種のメンバーの常時接続などです。
ずーっと使っていますが、Zoomは機能も多様ですし、社外の方と実施が簡単です。
しかも、回線の使用容量が軽く、落ちにくいのが良いですね。
また、アカウントという概念ではなく、会議室という概念なので、会議室の場所(URL)を送れば、スタートできるのがさらに良いです。
スカイプも便利ですが、相手のアカウントを知らないとできないですね。
つまり電話の延長線上って発想なんですよね。
社外の方との会議は、会わないでZoomってのも増えてきています。
時間も節約できるのですが、録画できるので、ほかの方とのシェアも簡単なのです。
この本も、Zoomもお薦めです。
田原さんには、ワークスとして取材もしました。
その記事も1か月くらいでアップする予定です。
お楽しみに!
▼前回のブックレビューです。
▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。
よかったら、手に取ってみてください。