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2017年 77冊目『死ぬほど読書』
元中国全権大使で元伊藤忠商事の社長でまさにV字回復を実現した丹羽宇一郎さんの本です。
以前少人数の勉強会でご一緒し、著書の『北京烈風』にサインを頂いてからのファンでもあります。
冒頭に本を読まなくてもよいのではないかという大学生の投書への回答があります。
本を読まなくても本人の勝手です。
本を読まないと嘆く大人の声なんて無視して、自分自身が意義を感じるアルバイトや勉強に精を出せばよいのです。
しかし、読書の楽しみを知っている人には分かります。
本を読むことがどれだけ多くのものを与えてくれるかを。
考える力。
想像する力。
感じる力。
無尽蔵の知識や知恵・・・。
読書はその人の知的好奇心、
そして「生きていく力」を培ってくれます。
それなりに本を読んでいる人にとって、本が1冊もない人生など考えられないはずです。
本なんて読まなくてよい。読書の必要性を同感が用途自由です。
しかし、そう思う人は気づかないところで、とても大きなものを失ってしまっているかもしれません。
私は死ぬほどは読書していませんが、それなりにしています。
まさに同感ですね。
本の中身は、
本の重要性、本の選び方、頭を使う読書の効用、ご自身の日々の読書、読書の効能(生き方に表れる)、本の底力などが学べます。
分かりやすい平易な文章で書かれています。
本読んだ方が良いかな?
どんな本を読めばよいのかな?
と悩んでいる方にお勧めです。
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▼前回のブックレビューです。