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目標達成するのにモチベーションは不要だ!
計画の進捗状況が良くありません。
このままではみんなのモチベーションが下がってしまいます。
部下のモチベーションを上げるにはどうしたら良いでしょうか?
こんなご相談をよく受けます。
ただ、1つ言えるのは
目標達成するのにモチベーションは必要ないんですね。
と、言うより、会社の経営目標を達成するのに、モチベーションを持ち出すのはちょっと違うかな。
という事なので、ご説明しますね。
目標には2種類あって
設定型の目標と
発生型の目標
があります。
設定型の目標は、
自己啓発のために新しい資格を取るぞ!とか、
趣味のソフトテニスの大会で入賞するぞ!
など、
自分で設定する目標です。
対して、
発生型の目標は、
突発的な仕事が入って来て、3日後の17時までに納品しないといけない。や
今日の13時に大事な商談のアポが入ってて13時までに○○までに行く必要がある。のような
発生的に生まれる目標です。
そして、モチベーションが必要なのは、前者の設定型の目標なんですね。
何故なら、やらなくてもペナルティも何もないから。
ソフトテニスの大会で入賞しなくても何もない。ただちょっと悔しいだけ。
やった方が良いんだろうけど、やらなくても何もない。
だから、モチベーションを上げるために色々する必要があるんです。
逆に、発生型の目標は、
やらないと不具合が生じる。
もしくは、やるのが当たり前。
なんです。
例えば、3日後の17時までにこの商品作って納品しないと会社が倒産する!って事になると、モチベーション上がらないんだよなー、だからやらないって事にはなりませんよね?
あらゆる手段を使って目標達成させると思います。
要するに、目標の捉え方なのですが、これは設定型なのか?発生型なのか?ここの捉え方で成果が変わってくるんです。
会社の経営目標を設定型と捉えるのであれば、モチベーションが上がらないという話が出てくるかもしれません。
ただ、発生型と捉えると、目標達成するのが当たり前、あらゆる手段を考えて目標達成するようになります。
ここでのポイントは、どちらの見方をする方が自分にとって良い結果をもたらすか?
という事。
例えば、会社の設定した目標が高すぎるんだよ。と愚痴を言って顧客訪問もそこそこの件数で目標未達。会社からは評価されず、給料も上がらない。
逆に、会社の設定した目標くらい達成するのが当たり前。何としても達成するぞ!と、顧客訪問件数を増やし、あらゆる手を使って目標達成。会社からも評価され、給料も増える。
捉え方次第で、行動が変わり、成果が変わり、未来が変わる。
どうせやるなら、楽しく目標達成しましょう♪
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