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小学校カレーに学ぶ新商品企画

面白い商品コーナーを発見しました!

カレー1

むかしなつかしの小学校カレー!?

岡山県の総社(そうじゃ)市の小学校のカレーを復刻させているそうです。

その数何と!17種類!

カレー2

お好みのものを店内で食べる事も出来るそうで、素敵です♪

自分の小学校はこうだった!とか、何であいつの小学校は牛なんだよ!
など、色々話に花が咲きそうですね♪

凄く面白い取り組みだなーって思いました。


凄く面白いんですけど、1つ頭によぎったのが

在庫管理大丈夫かな?

という事。


こういうシリーズ物の商品って、全部がまんべんなく売れるって事は基本的に無くて、どれかがよく売れてどれかが売れないって事が起こるんですよね。

そして、その時に困るのが、最低生産ロット割れの商品が出て来るって事。

ロットと言うのは1回あたりに生産する量の事で、最低1000個のように、それ以下では生産しないってものがあるんですね。

売れないのに、最低1000個作るって、売れずに賞味期限切れたら、全部捨てる事になりますよね。(最近よく言われるフードロスの問題)

シリーズものだと、例えば○○小学校は売れないからもう生産しない。って事は○○小学校の人からクレーム来るので出来ないじゃないですか。

その辺りをどうするのか考えられて作られてたら、すごく良い企画だなと思いました。

私は広島6次産業化プランナーという仕事で、農水産品を加工して加工食品にして売るという全体像をサポートする事をやっているのですが、この最低ロットの問題は商品作りに凄く関わってきます。

1回のロットの大きさで値段も変わってきますしね。

買う側からすると、売れ筋を買うと、在庫が回転しているので新鮮な物を買える事が多いので意識してみて下さい。


という事で、店員さんに聞いて一番売れ筋の消防署カレーを食す!

カレー4

200円高いのにこれが一番売れ筋という事は、高い商品が1番回転してるという事で凄く効率が良いですね。

小学校カレーで話題作りで、消防署カレーで儲ける。なかなかの商品戦略でした。


商品開発の時は

最低ロットをどの規模にするか?
話題作りの商品?
利益確保の商品?

考えて下さい♪


私は、私の仕事を通じて、正しく頑張る人を増やし、赤字社員、赤字会社を撲滅、幸福度、収入共に世界ナンバーワンの街を作ります。

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中尾友和『部下が勝手に成果を出す!リーダーの口ぐせ』著者
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