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noteというプラットフォームを理解すれば、「スキの数」は気にしなくていいって分かるよ


渾身で書き上げたnoteに、「スキ」があまりつかなかったとき。次の記事を書く気力がなくなってしまう・・・という人も多いと思います。

いいねとかスキとかって、なんで私たちの心をこうもかき乱すんでしょうね~。厄介すぎん?


「スキが全然つかなくて、書くモチベーションが上がらない」というお悩みは本当にあるあるです。公式LINEからのお問い合わせでもよくいただくテーマだし、何より私自身がその道を通ってきたのではちゃめちゃに気持ちが分かります。


でも、noteというプラットフォームを理解すれば、あれ?必要以上にいいねとかスキって意識しなくてええやんけ?ってなるんですよ。


今日書くことは、発信活動に取り組んでいるクライアントさんに伝えている「スキの数を気にしなくていい理由」です。全員が、確かに!と”目からウロコ”してくれた内容でした。



読んでほしい相手は、誰なのか?を考える


いいねやスキの数に心を振り回されそうになったら、改めて「自分のnoteを読んでほしい相手は、どんな人なのか?」を考えてみてほしいのです。


同世代の人に読んでほしい、自分と似た悩みを抱える人に読んでほしい、同じ業界の人に読んでほしい、○○が好きな人と繋がりたい、、、、

どんな発信であっても、なんとなく「こんな人に読んでほしい」という像はあるのではないでしょうか。ビジネス発信をしている方なら、いわゆる”ターゲット”を戦略的に決めていることも多いと思います。


こんな人に読んでほしいという想いがあるからこそ、読者の反応はやっぱり気になってしまうもの。「スキ」は、一番分かりやすい”反応”なので、いっぱいつけば安心するし嬉しくなる気持ちも分かります。


だけど、ちょっとだけ、視点を追加してみてほしいのです。


読んでほしい相手は、noteのクリエイターなのか?

もっと分かりやすくいえば、

読んでほしい相手は、noteのアカウント登録をしている人なのか?

という視点です。


noteというプラットフォームは、クリエイター登録(アカウント登録)をしなくても記事を読むことができます。今この記事を読んでくれているあなたも、noteのアカウントを開設する前に「読む専」だった時代があったのではないでしょうか。


そう。
noteのアカウントを開設する前の、「読む専」だった自分を思い出してほしいのです。

・・スキって、つけてましたか?


つけてなかった人が、ほとんどなんじゃないかしら。

noteというプラットフォームに”登録していて”・”使っている”から、他人の記事に対してスキをつけ始めたって人が圧倒的多数だと思います。

例えば私でいうと、アメブロを読んだときって「これめっちゃおもしろ!」と思っても、自分がそのプラットフォームのユーザーではないので、いいねって基本つけないんです。ブックマークにぶちこんでおいたりとか、メモアプリに控えておいたりとかが多いかもしれません。


自分の文章を届けたい人はどんな人なのか?を考えてみてください。もはや、同じnoteクリエイターに読まれる必要性はないことも多いかもしれません。



人によって、スキ(いいね)の感覚が違いすぎる


私は基本、「めっちゃくちゃに面白い!最高!」という記事にしか、他人のnoteにスキをつけません。なんでか?だって、本当にスキ・・って思わないと、スキって言えないから・・。(照)私のスキはいつだって渾身の一発なのです。

あと、毎投稿読むほどファンである発信者に対してはあんまりスキをつけません。YouTubeとかもそうなんです。もうかれこれ3年くらい見続けているチャンネルがありますが、最後に高評価を押した日はいつか覚えていません。「だってスキなのが当たり前なんだもん」という理論です。ちなみにめちゃくちゃ応援しているし、投稿されたら光の速さで見に行きます。


これを読みながら、「え!?私、気にせずバンバン押しちゃうわ~」って思った方もいると思います。スキを足跡のようなものとして捉えていて、読んだらとりあえずスキしておく!という方もいるのではないでしょうか。

そう。人によって、いいねやスキの捉え方は違いすぎるのです。良いとか悪いとか軽いとか重いとかじゃなく、「人によって感覚が違うだけ」なんです。


スキやフォロー、コメントだけが、あなたの記事に対する「反応」ではありません。あなたが欲しい「反応」はなんでしょう。

自分の文章でほっと一息をついてもらいたいのか。共感されたいのか。ファンになってもらいたいなのか。連絡をもらいたいのか。サービスを買ってもらいたいのか。

数で見えない反応の方が、本質的で面白い。私はそう思っています。



スキの数より大切なこと


noteの創作活動を長くつづけるために。スキの数を気にするよりも大切にしてほしいことは、とにかく書くという行為そのものを楽しむこと。


書くことそのものを楽しめないと、数字にとらわれる地獄の創作生活が始まります。数字が自分の評価になってしまうのです。でも、本来はそんなはずないじゃないですか。スキがついていようがいなかろうが、想いを言葉にしようとしてもがいているあなたは最高の存在です。スキは選挙の投票じゃないんです。


その人が書くことを楽しめているかどうかは、文章を見ればすぐに分かります。”結果的に”、そういった発信者にファンが集まるし、楽しんでいる人だけが1年、3年、5年・・・とその市場に残っていくのです。これはnoteだけじゃなく、SNSやYouTube、ラジオ配信にも共通することだと思います。


私たちは、苦しむために書いてる訳じゃない。書きたいから、書いているはずなのです。

どうか、書くことを楽しんで。書くことは、私たちを豊かにしてくれます。



中野あすか@好きなおつまみは、いぶりがっことクリームチーズ


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【中野あすかについて】
替えの利かない、「ただの話し相手」として。個人でライフコーチをやっております。クライアントさんとお話ししたり、文章を書いたり、ラジオでひとり喋りをしたりしてのんびり生きています。

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