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他人が褒められているのを見ると、比較して落ち込んでしまう。。

他人が褒められているのを見ると、
自分のことを何か言われたわけではないのに、

自分が”ダメだ、できてない、足りない”
と言われている気がして
すごく落ち込む。
褒められてる人のことを
うらやましいと思って悔しくなる。

こんなこと、ありませんか?

例えば
仲の良い友達とか
同期入社の同僚、
同じクラスで学んだ仲間
などと
そうやって比べて嫉妬してしまう。

なんで皆はすごくて、輝いてるのに
私はダメなんだ、と落ち込んで
自分を責める。

よく他人と比較して、落ち込む。

そんなことが起こるとしたら
それはしんどいですね。

特に、職場の同僚など
いつも顔を合わせるような相手だったり
またはいつもSNSでその人の情報が流れてくる
とかだったら

それって、かなりの精神的負担になりますよね。。

なぜ、他人が褒められたり、
うまくいっているのを見ると

自分がダメだと
いわれているような気がして

勝手に比較して
落ち込んだり悔しくなるのでしょうか。
相手に嫉妬したりうらやまく思うのでしょうか。

理由の一つに

自己肯定感(自己重要感)の低さのがあります。

自己肯定感というのは
自分で自分へ肯定感を持っている状態。

良い所悪い所全部ひっくるめて
自分にOKが出せている状態。

「なにはともあれ、私はOK」
「何かが出来ても出来なくても、私は価値ある」
という感覚と言えるでしょう。

自己肯定感(自己重要感)が高ければ、

なにかできないことがあったり
今は力が足りない所があったとしても、

それですぐに深く落ち込んだり、
自分はやっぱりダメだとか
何やってもダメだとか
何もかも全部劣ってるとか…

そんなふうに飛躍して捉えて
しまうことが少なくなるでしょう。

冷静に正しい目で
自分を見て判断できるでしょう。

自分の良い所悪い所を
ちゃんと正しく理解してるなら

他人と比較して、
自分は”全てが”ダメだ、
自分は”全てが”足りていない、
”全てが”できていない
とはならないので、

極端にがくっと落ち込むことが
なくなるでしょう。

普段カウンセリングをしていると、
自己肯定感(自己重要感)の低さ
による悩みは多いです。

一見、普通に会社に就職して
それなりのポジションで
働いておられる方にも
自己肯定感のテーマで
苦しんでいる方は多かったりします。

自己肯定感が高まると
人間関係でも仕事でも
とても心が楽になることでしょう。


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