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【書くことについて (小学館文庫)スティーヴン・キングを10ページ読んだ感想】

先日から出版に向けて活動を続けている状況だが、いろいろ不安がつきまとう。
「自分に果たしていい本が作れるだろうか?」と。
いい本、この場合はちゃんと読者に伝わるような文章を書けるかなどだ。
いい本を書くにはどうすればいいのか?
その答えが書かれている本を今読んでいる。
その本がスティーヴン・キングの「書くことについて」という本。
スティーヴン・キングといえば世界的に有名な作家だ。
一体どうやって数々の名作を生み出しているのか?
その理由を探るべくわたしは読み始めた。
前半は基本スティーヴン・キングの自著伝だったので、そこは飛ばして自分に必要な場所を探った。
そして、いい感じの場所を見つけたのでとりあえずその部分を10ページ読んでみる。
たかが10ページだがこの10ページを読めただけでこの本は買った価値があると思えた。
例えば
「作家になりたいのなら、絶対にしなければならないことがふたつある。たくさん読んでたくさん書くことだ。わたしの知る限り、その代わりになるものはないし、近道もない」
作家に、いやその他多くの物事通じることで要はインプットとアウトプットを繰り返せということ。
最初から質のいいインプットもアウトプットもできない。
とにかく量をこなして場数を踏んでいくことが最初のステップだということだろう。
また
「出来の悪い小説は、してはいけないことを教えてくれる」
たくさんインプットすればその分、ダメな文章や出来の悪い文章にも出会う。
しかし、そういった文章から学ぶこともある。
そういった「してはいけないこと」他人の失敗から学ぶことは重要なのだ。
他人の失敗を学んでおけばその失敗の二の舞にはならない。
先人の失敗には大いに学ぶべき点があるのだ。
あと、今の現代人にひどく刺さることとして作家を目指す人はちょっとした隙間時間をうまく利用しなければならない。
もし、隙間時間に本を読むのではなく、スマホをいじっていたらその人は「自分がどれだけ真剣に作家を目指しているかを問い直した方がいい」
つまり、作家を目指すものは常にインプットやアウトプットを行う必要があるのだ。
もし、それができないなら「作家になる本気度」を見つめ直した方がいいということ。
これは結構自分に刺さった。
非常に耳がいたいし、猛省したくなった。
以上、スティーヴン・キングの「書くことについて」を10ページ読んだ感想でした。
たった10ページでここまで学びがあるとは・・・すごい本!(語彙力・・・鍛えないとな。)
また、毎日コツコツ読んでいきたい!


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