映画「型破りな教室」、長嶋茂雄、旅のコンセプトの共通点とは
「今週、隊長と一緒に映画観に行くよ」
長女・未空(みく)の働く東京・巣鴨の食堂で娘に声をかけた友人Kazu(板橋公一)。
「えっ、1/10(金)って、私もお休みです。一緒に行っていいですか?」
と未空。
幸運な偶然が重なってKazuの友人玲ちゃんと未空と俺の4人で東銀座でランチして映画を観に行くことになった。
小さな映画館、「ヒューマントラストシネマ有楽町」で観たのは、「型破りな教室」。
学力最底辺から全国トップへ。
治安最悪な国境の町の小学校で起きた奇跡の実話がベースになっている。
ご縁というか映画を観るタイミングが良かった。
「たまたまKazuが選んだ映画」というより、「神様のお導き」だと思えた。
後半、隣で観ていた未空も俺も泣きっぱなし。Kazuと映画を観るようになって7年目。一番泣いた映画かも・・・。
「旅行業界の異端児、革命児、カリスマ」として数々のメディアで取り上げられ、
「唯一無二の旅をみんなで創って業界を変え、日本を変える!」そんな使命感に燃えて仕事に取り組んでいた原点に戻れた。
「世界一楽しい旅とは?」を常に自問自答して試行錯誤の旅を、お客さん、現地ガイド、探検隊スタッフ、みんなでつくってきた。そのベースには、型破りな旅のコンセプト、25ヶ条があった。これからも、「旅育・旅学」を追求していこうと思った矢先のタイミングで、この映画を観られて良かった。
翌日、たまたまテレビをつけると、昭和のヒーロー長嶋茂雄の特集番組をやっていた。スポーツライターが「長嶋茂雄が凄いと思った瞬間」を語っていた。
少年野球チームの指導に訪れた長嶋監督。
「打球をキャッチしたら、すぐに投げる!」と言いながら、サードからファーストベースへの投球が全部暴投 笑。
それを見た少年たちは一塁に釘付けになり、キラキラと目を輝かせて歓喜した。型どおりの野球を見せるよりも、野球を魅せた監督・・・型破りな指導だった。
「上達のコツは正しく投げるよりも、楽しむことが大事」を体現して見せたのだ。
探険隊の旅は、「面白いか面白くないか」を基準にしてた。正しさの追求よりも、常に楽しさを追求してきたから、好きのオーラを全開にして、誰よりも旅を楽しんできた。また、ひとり一人と向き合い、信じて見守り「やる気スイッチ」をONにしてきた。お互い楽しいから続けられ、「明日も頑張ろう!」と思えたのだ。
親父は73歳でピンピンコロリと亡くなった・・・。
63歳になった今、あと何年、健康年齢でいられるだろう・・・
そんなことを話してたら、「中村隊長と行く大人の修学旅行」を一緒につくっているビジネスパートナー、しまさん(高嶋達也)に「幸福年齢ってあるみたいですよ」と言われ、ハッとした。「健康年齢、幸福年齢」を意識しながら、新たな仕事・インバウンド「しものせき探検隊」の旅も、去年復活した「大人の修学旅行」も、常にアタマの隅に置いて一つひとつの旅を記憶に残る、誰かに語らずにはいられない型破りな旅をつくっていきたい。
今年は久しぶりなリピーターとの再会や新たな人と、どれだけ会えるかな・・・
人との出会いこそ冒険だ。
2025年、人との出会いにワクワクしている。リアルで会う月一交流会、「地球探検隊を知る夕べ」で語り合いましょう!
<月一交流会/地球探検隊を知る夕べ in 横浜>
日程:2025.1.18(土) 2.15(土)3.15(土)
詳細・お申込みは下記をクリック!
noteの♡「スキ」とフォローに毎回元気をもらってます。noteの♡「スキ」マークはnoteにアカウントが無い人も押せるので、「いいね」と思った記事に、♡を押してもらえると嬉しいです。♡のリアクション、フォローが励みで書く原動力です!よろしくお願いします。