2025年1月の記録
読んだ歌集
何回読んだかわからない歌集。
「俺ってどんな短歌が好きだったっけ？」と迷った時に読むのがこの一冊。それと、大森静佳さんの歌集もよく手に取ります。
『水中で口笛』は正と負のバランスが絶妙。コミカルな歌とシリアスな歌が共存していて、そのギャップにハッとさせられます。あとトリッキーすぎない、真っ直ぐな歌のつくりもすごく好きです。
読んだ漫画
待ちに待った『ハクメイとミコチ』の最新巻。
小人や獣人たちが暮らすメルヘンな世界が舞台。そこに根付く文化の緻密さが大好きで、ついつい細部まで読み込んでしまいます。
あと、出てくるご飯とお酒がとにかく美味しそう。「漫画の中に入って過ごせるならどの作品がいい？」と聞かれたら、絶対にこの作品を選びます。
観た映画
公開当初気になっていたけど、観に行けなかった作品。ネトフリで見つけて視聴したんですが、めちゃくちゃイイ映画でした。
人間のように喋る動物たちが生きる世界。北極百貨店のコンシェルジュさんが、様々な種族のお客様を手助けするコメディドラマです。
ほんわかした雰囲気でとにかく見やすい作品。心温まるストーリーで、終盤はずっと泣いていた気がします。あとツダケンさんの演技が素敵すぎてめちゃくちゃ印象に残っています。
聴いた音楽
「話題になったけど、ちゃんと聴いたことなかったな」と思って聴いてみたら、めちゃくちゃイイ曲でハマってしまいました。
中毒性が高くて、お酒を飲むとつい聴きたくなってしまう。ポップでノリのいい曲調と共感を呼ぶ歌詞。
流行るものにはやはり魅力があるのだ、と再認識できました。これからもずっと聴き続ける1曲になりそうです。