nakamura masato/中村 亮(一級建築士)

愛知県名古屋市出身。愛媛県松山市在住。学校法人河原学園勤務。地方だからできること。専門学校だからできること。企業や地域と連携するからできること。そんな「できること」にチャレンジし続けています。学生と地域が共に成長するプロセスは面白いです!

nakamura masato/中村 亮(一級建築士)

愛知県名古屋市出身。愛媛県松山市在住。学校法人河原学園勤務。地方だからできること。専門学校だからできること。企業や地域と連携するからできること。そんな「できること」にチャレンジし続けています。学生と地域が共に成長するプロセスは面白いです!

最近の記事

画像生成AIがスゴイ

いやぁ、スゴイですね。画像生成AI。 どんな画像でもイラストでも秒で描いてしまう。 超絶優秀なアシスタントの登場って感じでしょうか。   今後、絵を描く行為はどの様な位置づけになるのでしょうか。 わざわざ人間の手で描く行為は、趣味の様になるのかもしれません。 そんなにお金もかからないことからすると庶民の趣味ってところでしょうか。   自動車の登場によって、乗馬は、完全な趣味になりました。 お金がかかることから、富裕層の趣味ってところでしょうか。 今後、自動運転が当たり前になれ

    • チャットGPTとこれから求められる能力について

      チャットGPTの登場によって、連日、生成AI関連のニュースが飛び込んでくる様になりました。その能力は、これまでとは比べ物にならないほど優れていて、これからの仕事に大きな影響を与えるのは間違いなさそうです。   ・これからの仕事はどうなるのか? ・今現在の仕事の多くがAIに代替されてしまうのではないか? ・これから人間に求められる能力はどの様なものか? ・これから社会で活躍する上で、何を学べばよいのか? 以上のような不安や疑問の声も多く聞く様になりました。   っということで、

      • ちゃんとした子どもって。

        2学期が終わり、娘が通信簿を持って帰ってきた。 何気なく開いて見ると、なんと、オール5ではないか。 生まれて初めて見た、オール5の通信簿。 いやぁ、驚いた。オール5って、学年で何人いるんだろう。   改めて、学校の成績について、考える機会になる。 学校の成績が良いということは、学校で教えられたことを、 ちゃんと理解して、ちゃんと覚えて、ちゃんとテストで解けて、 ちゃんと先生の言うことも聞くという、いわば「ちゃんとした」 子どもの証明みたいなものだろうか。   ちゃんとした子ど

        • 自動通訳ができる時代に英語の勉強は不要か?

          先日の日経新聞に同時通訳のソフトを発売する記事が出ていました。 70ヵ国の言語に対応する様です。 言語の壁を越え、とても便利な世の中になることを予見させます。   この話って、「人が行ってきたこと(仕事)を、機械が代替する時代になった」ことを象徴しています。 これまで同時通訳は人間がやっていました。 通訳をする人は、前後の文脈を踏まえて、その国の人に理解しやすい形式で変換するわけです。それを機械がすることになると。 従って、これまで人間がしてきた通訳や翻訳の仕事はなくなってい

          「指導」と「薬」の話

          ・具合が悪い時に、病院に行って医者に診てもらう。 ・自覚している状況を説明する。 ・喉の奥を診てもらったり、脈拍を取ってもらったり、体温を測ったりする。 ・そして、その結果として、薬を処方してもらう。 ・もらった薬を服用して、様子を見る。 具合の悪い時に取る行動ってこんな感じでしょうか。 この時の重要な点をいくつか書いてみる。 ・具合が悪いことを自身が自覚していること ・自身の意思で病院に行くこと ・その病院も自分で選んで行くこと ・信頼する医者に診てもらうこと ・その医者

          加齢について考える。

          ワタクシ事ではありますが、本日の誕生日で53歳になりました。気が付けば50代。前にも書きましたけど、サザエさんの父・磯野波平54歳と同世代になります。 サザエさんに出てくる波平は、昭和の時代を象徴した一般サラリーマン家庭のお父さんだったんでしょうね。波平は、60歳定年まであと6年になりますけど、カツオ11歳、ワカメ9歳って、考えてみると結構大変な感じじゃないですか。 ワカメが大学まで行くとすると、あと13年は頑張らないといけない。ってことは、波平は67歳になるわけです。今だっ

          ワクチンを打ってぼんやり考えたこと。

          先日、2回目のワクチン接種をしました。 油断していたんですけど、思いっきり熱を出してしまいました。 いやぁ、久しぶりに、寝込んでたんですけど、39℃近い熱ってしんどいですね。 日本国内でも接種率が5割を超え、これからワクチンパスポートの運用を検討するみたいです。 このワクチンって、専門的には詳しく知りませんけど、感染した状態になって抗体をつくることが目的ですよね。この時、上手に感染させる方法がワクチンです。 悪い要素を取り除いて、重篤化を避けながら、抗体をつくる感じでしょう

          ワクチンを打ってぼんやり考えたこと。

          「EV化の波」って。

          どうやら、ガソリンエンジンの車が無くなっちゃうらしいです。 全てEV化すると。へぇーって思いました。 最近、「脱炭素」とか「ソーシャルグッドな企業を評価する」とか、「サステナブル」な話とかね、そんな話題が増えた気がします。 それにしても、自動車に対する価値観が、ホント変わりましたよね。 少なくとも、50代以上の人の若い頃、つまり、30年以上前は、「車を持つ」ことが、極めて重要で、それなしには何も思考することができないと言っても過言ではありませんでした。 30年以上前と言え

          「休肝日」のすすめ

          先日、健康診断に行ってきました。 数人の看護師とドクターにお世話になったんですけど、診断の途中で、私のカルテを見て「ざわついた」んですよ。 何かって言うと、体重が1年前に比べて、9㎏も落ちてて、「この人、大丈夫?」って感じだったんだろうと思います。「何かあったんじゃないか?」とか「大病?」なんて言ってたのかもしれません。 最後に、ドクターからの問診があったんですけど、案の定、体重の質問からされました。 なので、暴飲暴食を避けて、特に糖質・炭水化物を控え目にしていること、毎日

          移住のすすめ

          今朝の日経新聞に、最低賃金の記事が出ていました。 引き上げ額は、過去最高の28円。 そして、地域格差は縮小傾向にあるとはいえ、200円以上の差があります。 ちなみに、上位を見ると、東京(1041円)、神奈川(1040)、大阪(992)、埼玉(956)、愛知(955)。こんな感じで、主要都市圏が並んでいます。 そして、下位を見ると、沖縄・高知(820)、岩手・鳥取・愛媛・佐賀・長崎・熊本・宮崎・鹿児島(821)。こんな感じで、地方の県が並んでいます。 当然、人が多い地域ほど地

          「幸せ」を感じる脳内物質の話。

          精神科医である樺沢 紫苑氏によると、「幸せ」を感じる脳内物質は、3種類あるらしい。 「セロトニン」「オキシトシン」「ドーパミン」の3つ。 まず、「セロトニン」から。 これは、「やすらぎ」的な幸せらしい。 天気の良い日に散歩してて感じる穏やかな幸福感。 なるほど。 確かに、美しい夕日とか雄大な景色を見て「やすらぎ」を感じる時ってありますよね。 続いて、「オキシトシン」。 これは、「つながり」的な幸せだと。 家族や仲の良い友だちと一緒にいる時に感じる幸福感。 ほほう。 1つ目と

          「幸せ」を感じる脳内物質の話。

          「食事」の話。

          前回、「自律神経」について書きました。 「交感神経」と「副交感神経」があって、そのバランスが重要だって話でした。 そのバランスを取る要素が以下の4つでした。 ① 生活習慣 ② 食事 ③ メンタルケア ④ 運動 50代になって特に、②の食事と、④の運動に気を付ける様になったのですが、今日は、特に「食事」について書いてみようと思います。 まずは、『「空腹」こそ最強のクスリ(医学博士 青木厚著)』という本で紹介されている「オートファジー(自食作用)」について紹介します。 この本に

          自律神経の話。

          色んな場面で、「朝起きられない」とか、「夜なかなか寝付けない」って言う人の話を聞きます。 確かに、なかなか寝付けなくて、何となくSNSのタイムラインを見ちゃうとか、動画を当てもなく眺めてて、気づいたら朝の4時とかね、あるかもしれません。そうこうするうちに寝落ちしてて、気づいたら寝過ごしてたって話、誰しも一度や二度は経験があるのではないでしょうか。 この辺の「寝起き」とか「寝付き」って、「自律神経」が関係しているらしい。 『自律神経の話(小林弘幸著)』に紹介されています。 こ

          今聴いている曲は何でしょう?

          ストリーミングサービスの普及によって、膨大なデータを入手できる様になりました。 そのデータから面白い傾向が見えてくる様です。それはユーザーの「年齢」と、聞く「曲譜」の傾向についてです。 10代の若者は、「新譜」を次々と聞く傾向にあり、20代は年齢を重ねるごとに、その傾向が鈍化する。つまり、「新譜」を聞く頻度が減り、同じ曲を繰り返し聞く様になることを意味しています。 そして、それが33歳以降になると、ほとんど「新譜」を聞かなくなる様です。つまり、ターニングポイントは33歳。3

          今聴いている曲は何でしょう?

          Well-beingって何だ?その二

          今日は、前回紹介したWell-beingの続きです。 まずは、前回の振り返りから、サクッとしておきます。 Well-being(幸せ)の要因は、「体験」と「評価」。 最後の「体験」が、体験全体の「評価」に影響する。 良い「体験」の中でも、「笑い」と「敬意」が重要。 以上から、以下の3つを意識してWell-being(幸せ)を手に入れたい。 ① 1日の「最後」に「印象」で振り返る ② 「笑い」を伴う「雑談」を重視する ③ お互いに「敬意」を感じる相互「信頼」を重視する まとめ

          Well-beingってなんだ?

          「Well-being」っていう言葉をよく聞く様になりました。 「Well-being」って、そもそも何でしたっけ? 「Well-being」とは、「良い状態」にあることを意味する概念で、「幸福」と訳されることが多いらしい。よく、「Happiness」と比較されます。「Happiness」は、「感情的」で「一時的」なもの。 一方の「Well-being」は、良い状態が「継続」している状態。そんな違いとして紹介されます。 よく、「お金」は一過性のもので、「Well-being