見出し画像

こんにちは!

エニタイムフィットネス中目黒池尻大橋店パーソナルトレーナーの高岡です!!

本日は大分前にはなりますがSNS界隈で騒がれていた有名な方々の「トレーニング理論」についてお話していきたいと思います。

画像1

「山本理論VS横川理論」という形で語られている本内容ですがざっくり双方の理論を書き出しますと・・・

〇山本理論・・・101理論。筋トレでは筋肉の力を100とした時に101の刺激を与える方法。必要な量の刺激を与えていれば良いという考え方。

〇横川理論・・・ハイボリユームのトレーニングで筋肉を限界まで追い込んでいく方法。肉体的にも精神的にも限界を超えた先に効果がある。

両者とも素晴らしい業績を残されている方々なので理論の賛否というよりは一般人である私がトレーニング愛好家の皆様がこのような情報をどのように取り入れればいいかという話をしたいと思います。

まずはじめに両方ともかなり高度なトレーニングが必要であると感じます!

そもそもトレーニングの原理に「過負荷の原理」というものがあります。これは「トレーニングでは一定以上の運動負荷を与えることで機能が向上する」というものです。ここでの「一定以上」とはその人の体力や目的によって異なりますが、「筋肉をおおきくする」ということにフォーカスをした場合、まさに今の筋肉の体力100の限界を超えた101になるはずです。

そうなると双方の理論のゴールは「筋肉をおおきくする」ことで変わりはなく、どのルートでそこまで行くか?ということになります。

画像2

ピンポイントで101の刺激を与える。

もしかしたらまだ余力が残っているかもしれないからとにかく101を超えるまで限界までやってみる。

という話になるかと思います。

ピンポイントで101の力を出し切るようなトレーニングも、がむしゃらに限界まで追い込むトレーニングもかなりの精神力が必要になります。なぜなら人間は肉体的限界閾値よりも精神的限界閾値が低い位置にあるからです。普通の人は100の力を出すだけでも難しいのです。そういう点でどちらともかなり高度なトレーニングかと思います。

このような理論や方法の情報を目にするときに論重要なのは「どの方法が良い」ではなく、「どの方法が自分に合っているか」で見たほうが良いと思います。

例えばトレーニング時間が60分しか取れないのに横川さんのように3時間も行うトレーニングが良いとしても時間的に不可能ですよね。

逆にボディビルダーとして日本・世界で活躍したいというように考えていたとしたら一日60分のトレーニングでそこまで行けるか疑問が残るところです。

またその理論にはバイアスがかかっている場合がありますし、あくまでその人が成功した方法であり、万人に当てはまるとは限りません。

また筋力トレーニングに関していえば3大原理と5大原則から外れた方法は今のところ出て来てはいません。

原理・原則に基づいて自分が実践できる目的達成のトレーニングが「その人にとって最適」な方法となるのです。

近道はありませんので、いろいろ試しながら自分に合った方法を見つけてみてください。

何が正しいか迷ってしまった時はトレーナーに是非相談してみてください!

いいなと思ったら応援しよう!